ハラマキから ジャズが聞こえる?

「国宝 松林図屏風」が、 ほぼ日のハラマキに!
着物にも似合う素敵なハラマキを見て、ほぼ日の學校チームは、昨年9月の
橋本麻里さんの授業を思い出しました。

連続講座「橋本治をリシャッフルする」の第7回では、美術ライター・エディターの橋本麻里さんがこの国宝を題材に、橋本治さんのものの見方、考え方、この絵に接するときの「姿勢」について詳しく語ってくださっていたのでした。
受講生のみなさんは、縮小コピーを屏風のように折って手元に置きながら、麻里さんのお話に耳を傾けました。
橋本治さんが、松林図屏風について書いたのは、全7巻の『ひらがな日本美術史』の第3巻。

「もしもこの〈松林図屏風〉が襖絵になっていたら、我々はその部屋の中で、ただ“渺茫(びょうぼう)たる広がり”を感じるのである。
それは“見る”ではない。“聴く”に近い。
霧に包まれた松林のどこかから、トランペットが流れて来る。
低いドラムの音も聞こえてくる。
〈松林図屏風〉は、その空間を切り取って出来た屏風なのである。
ブルージィなジャズが聞こえたって不思議ではない」

この授業をオンライン・クラスで見ていただけるのは、もう少し先になりますが、ぜひ「予習」として東京国立博物館で、実物をご覧ください。
さらにその「予習」には、
松嶋雅人さんのインタビューがオススメです。

2021/01/04 13:35

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