沖田修一監督と伊藤まさこさん

連載がスタートしたばかりの
山崎努さん主演の映画
「モリのいる場所」の沖田修一監督と、ほぼ日がいつもお世話になっている伊藤まさこさんのトークショーに行ってきました!

トークのテーマは「暮らし」。
30年近く家から出ない暮らしをしていた熊谷守一さんをおもしろいと思い映画にしたという沖田監督。
一足先に映画を観られたまさこさんの、
「気に留める、って大切なことだなと思いました。
どんなに小さな世界でも自分にとっては大事な世界、日々見落としていることがあるかもしれませんよね」
という言葉が印象的でした。

「お!」と感動したものに出会うと、何時間もそれを見つめ続けていたという熊谷さん。
絵を描く方は観察力があるイメージがありますが、作品づくりのためでなく「見たいから見る」。
日々にもうすこし目を向けて、気に留めることを意識するとものの見方や考え方が変わるとあらためて気付かされました。

人が入れ代わり立ち代わりやってくる熊谷家、伊藤さんも同じく人の出入りが多い家とのことで、沖田監督は伊藤さんのお家に行った時に帰りにおみや(お土産)をもらって感動したそう。
「いただくと嬉しいので、ある時はお渡ししているんです。
たまたまあっただけ(笑)」と伊藤さんはおっしゃっていましたが、無理にカッコよくおしゃれにしなくていい、朝起きて食べたいものを食べるなど、自分の心に素直に暮らしていくヒントがトークショーに散りばめられていたように思いました。

沖田修一監督の「モリのいる場所」は本日より公開です!
伊藤まさこさんの新刊
「美術館へ行こう─ときどきおやつ─」もあわせてどうぞ。

2018/05/19 10:18

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