その61 (2004-04-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先輩が説教されているのだが、ちっともこたえてない様子。その様子を「のれんに腕押し」と「ぬかに釘」が混ざって「ぬ、ぬ、ぬ、ぬれんに腕押し」と、「ぬ」を3回も言ってさらにまつがってしまった。(yukari)


高校時代、駅で友達が一言。「私、テッキ買わなきゃ」‥‥たぶん、切符のことだったと思う。(ジン)


友達のY君が高校の修学旅行で京都に行くことになったときに「京都って言ったらツルハシだよな」‥‥八ツ橋です。(ura)


とあるライブハウスでのこと。司会の人が、その日きてくれたお客様に向かって。「よくもおいでくださいました!」とのたまったそうです。(あひる)


昔ピザ屋でバイトをしていたときのことです。電話で注文を受けて、新商品のセールストークをしていました。「〜通常400円のところ、今ならキャンペーンで200円になっとるんだが、いかがかね?」と言ってしまいました。その後、社長というあだ名になりかけましたが揉み消しました。(111人)


「首根っこ捕まえて引っ張ってくる訳にはいかないしねぇ」と言おうとしたら、「首っこの根っこ引っ張る訳には‥‥」と言ってしまった。慣用句のつもりが方言テイストに。(ひとみ)


姉が学生時代にバレー部のアタッカーをしていたころ。自分の腕をもみながら言い放った。「うどいふて!」「ふというで」のこと??全員大爆笑。(meg)


事務の方と学食で天ぷらウドンをたべていたら,「今日のふとんうどくない?」言った本人もすぐに気がついたようで、学食に響く大爆笑。空いててよかった。確かにいつもよりも太麺でした。(春眠)


エレベーター嬢をやっていた頃の話。街中で見知らぬ人に道を聞かれての回答に「あの角を右でございまぁす」って左手を斜め45度に上げていました。誰かに見られなかったかすぐ回りを確認しました。(ひろみ)


とある施設でエレベーターガールをしている私。エレベーターに乗り込む時に「失礼致します」そのあとで扉に手を添えて「扉が閉まります」と言うのがマニュアルどおりの行動。だんだん疲れてくると、満面の笑みで無言で乗り込み一言。「扉が致しま〜す」(きよりん)


写真屋でバイトしていたときのこと。全てのお客様に「光沢と絹目、どちらになさいますか?」と仕上がりを聞きます。ピンと来ないお客様には、「ツルツルとザラザラです」とご案内していました。昼休み前、空腹で朦朧としていたとき、私はたて続けに「ツルツルとピカピカ、どちらになさいますか?」と聞いていたようです。この時間帯のお客様は全て光沢を選ばれました。(ひらちょ)


先日ラスベガス旅行から帰ってきた私に、母が嬉しそうに言いました。「どうだった?ラスベ」カジノの都ベガスが、一瞬にして田園地帯のようになりました。(きよりん)


短大時代の恩師(72歳)は、いつまでも好奇心旺盛で聡明で上品な憧れの女性です。いまも現役で女子短大生を教えていらっしゃるので、若者言葉にも堪能です。その先生がこの前、「きむらたくがね‥‥」とおっしゃってました。一瞬、なんのことかわかりませんでしたが、キムタクのことでした。惜しいです、先生。ていうか、ほとんどフルネームですね。(ぼひ)


現在、失業中で職探しの日々を送っているのですが、ある日、実家の母から電話が。電話口の母は、私を励まそうとして、「いい?あせったりしたらだめよ。選択が大事なのよ。あばらの会社を選んだら、あばらの人生を送ることになるのよ」お母さん、それ、「いばら」だって!ひさびさになごんでしまいました。(チエ)


音楽の授業中に童謡の『ずいずいずっころばし』を歌っていたとき、「♪俵の鼠が米食ってチュー」という部分を私の友人は「♪川原の鉄人が米食ってピー」と歌ってのけた。‥‥川原の鉄人恐るべし。どんな奴なんだか。(おむすびころりん)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる