その5 (2004-02-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


『サウンドオブミュージック』のサントラを聴いて。気持ちよくて口ずさんでしまったら、出てきた言葉は「エーデルワイフ♪」雰囲気が一気に‥‥。(ひらり)


「急遽変更」と言いたかったのに口がまわらず「きゅうこへんきょう」に。慌てて言いなおそうとして、また同じ言いまつがいという2重の罠。「きゅうこへんきょ……、きゅうこへんきょう」(りーさま)


けっこう最近までカメラ屋さんの店員さんに「焼きまわし各3枚ずつお願いいします!!」と元気に言いはなっていました。みんなで撮った写真をみんなに焼いてまわす‥‥という行為を念頭において考えていたので。(ミッシェル☆ハマ)


長男が保育園の頃、祖母が孫とコミュニケーションをとろうと、話しかけた。「生き物は大切にしないとね。ちゃんと面倒見てるかい?モンスター」って、おばあちゃん、それちょっと飼えないって。うちに居るのは「ハムスター」です。(ハル)


ダンナのおかーさまは、カタカナに弱いのか、時々かゆくなりそうないいまつがいをされるらしい。マクドナルドは、「マクノナルノ」ヨーグルトは、「ヨーグルド」私のいいまつがいといえば、正月に飾る「門松」を、どうしても「まつたけ」と言ってしまいます。だって、松と竹で作ってあるし。(友子)


和歌山県に親戚がありますがどうしても「熊の灘」が言えません。「くまのらら」「くまのなら」「くまのだだ」いまでは「あそこ!」でとおります。(いっちゃん。)


私の母は「ガダルカナルタカ」と言えない。「カタナカナカ」「ガルカナカ」「カガタナカ」前半はいろんなバージョンがあるけど、後半はいつも「ナカ」。(ゆうこ。)


高校の時、友達は、横山ノックのことを、「のこやまヨック」としか言えませんでした。なんど言おうと思っても、のこやまと言ってしまうのです。(ありたれ)


私は母に「テープ取って」と言おうとして、「とーぷてっとっ」とかなり大声で言ってしまった。(エフレム)


昔、友達と図工に励んでいたら、「そこの、木工ぼうヨンドとって」と言われたことがあります。(Miki)


塾の先生が小学生に算数を教えているとき、「ほうれん草とレタスを合わせて〜」という問題の答えを、「ホタスは六個だよ」と教えていました。うーん、改良品種?(迅乃暁)


先日、某ハンバーガーショップで、会計を済ませ、おつりを渡すときに、店員さんが、「お釣りとレタースです」といって渡した。レタスもらってもねぇ。(ヤマタケ)


外国人の友人には言いまつがいというか、うろ覚えの日本語で時々大笑いさせてもらってます。日本人の彼女も出来、日本語を完璧にマスターしたとオオ威張りのイギリス人の友人は、すし屋のカウンターで「イヌください!」ウニとイヌ、ア行とナ行だけあってた。そのすし屋でバカ笑いしていた別の外国人も床屋で「カラアゲにしてください」と言ったことを私は知っている。(スウ)


修学旅行時の相撲観戦で興奮した引率の先生は曙の土俵入りにたまらず第一声、「あーけーのーぼー」と叫びました。(aya.)


元彼のお母さんが2003年のイノキボンバイエを見た後に、息子に言ったそうです。「ボブ・サッポすごかったね!」(Missy)


うちの母はアメリカ大統領の名前を言う時いつも散々悩んだ末に、「プッシュ」と言う。だから濁点だってば。(エフレム)


私の彼は高校時代、数学の授業中に先生に当てられ、焦って大声で「わかりませんかった!」と答えたそうです。クラス中大爆笑。本人いわく、直前まで問題に、真剣に頭を悩ませていたため、頭の中が交錯していたとのこと。(はむちゅ)


会社の先輩がおしゃれなショットバーで「シーバスリーガルのダブルをシングルで」と気取って注文をしていた。お店の人がとっても複雑な表情をしていた。(ふふ)


先日、会社の先輩と冗談を言い合っていたところ、先輩が「○○って言われるのは、おれは抵抗力あるぞ!」とおっしゃいました。抵抗‥‥力、ですか‥‥。抵抗があるなら言うのは控えますが、抵抗力があるなら言っちゃっても大丈夫なんですね、先輩?(jamy)


姉に自分の勤めてる会社が知名度が低い会社だと言われた姉のダンナは「そんなことはいない!もうすぐ致命的になる!」ときっぱり言ったそうだ。致命的になってどうする。(義妹)


うちの社長は、朝礼で営業社員にはっぱをかけるとき「よその社員はおまえらより真剣に仕事をしている。おまえらももっと、がらむしゃになりなさい!」と大声で叫ぶ。落ち武者みたいで社員はどうしていいのかわからなくなっています。(パス太郎)


新入社員の頃、それまでの学生言葉ではなく、何事も丁寧に言わなくてはならない、ととても緊張していました。自分宛ての電話を取り次いでもらっての第一声、「はい、お電話おかわりしました!」今でも、同じ状況になると、口の中で確認してから発声してます。(ゆみ)


会社の女の先輩が、得意先からの電話に対して開口一番、「お世話になってまるー」うちわでは、しばらく流行りました。(りゅうりゅう)


部長から社長宛に電話がかかってきました。社長を振り返り、大声で、「部長!社長からお電話です」(シナモンコーヒー)


うちの母は以前、スヌーピーのことを「スノーピー」と言いまつがっていました。(numako)


娘:ねぇ、市原悦子って誰だっけ?母:あぁ、『家政婦を見た』の人よ。(Hanada)

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