その25 (2004-03-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


職場の他の部署の先輩が置いていったメモ。「○○までおでんはください」ときったない字で書いてありました。‥‥おでんがどうかしたのか?と一瞬悩みました。「電話」くらい漢字で書いて欲しいです。(りえ)


職場の人が「おじゃる丸」を「おやじ丸」と言いまつがったので、頭がバーコードになったおじゃる丸を想像してしまって、一日中笑いが止まりませんでした。(小貧ちゃん)


会社で使っているソフトは、自社製なのだがあまりに使い勝手が悪い。そんな話を同じ派遣の子としゃべってる時に、「一応パソコンのきれはしなんだからさ〜っ!」といってしまった。(びすこ)


まだ私がうら若き新入社員の頃。いつも忙しそうにバタバタしている上司に、「○○さんへ折り返しお電話お願いしマッサー」と大声で言ってしまい、しばらくみんなに「マッサーの人」と呼ばれていました。(きよきよ)


昔、バイトの飲み会で、アベさんという先輩(20代女性)に話し掛けようとして、「オバさん」と言ってしまいました。その場の空気が凍りつき、言いまつがいと信じてもらえず、すごくあせりました。(sao)


まだ出向先に勤務し始めて間もない頃に社内放送で「赤坂支社」「松本さん」を呼び出そうとした時、思いっきり「松本支社」「赤坂さん」と社内放送で呼んでしまいました。その後周りの笑い声しか恥ずかしさのあまり覚えてません(あら)


昔、美人で気立てのよい事務員さんと仕事していました。私はその方に大声で「鎌倉さ〜〜〜ん」。返事がない?????「誰呼んでるの?」オフィスの中の視線は私に。「えっ?」ふと気付いた。横浜さんでした。神奈川県つながりで返事してくれても‥‥。‥‥するわけないね。(kiyomi)


2人の名前が混ざってしまうという言いまつがいがありましたが、私のいた職場で、中田さんと下田さんという先輩がいて、上司がこんがらがってしまったらしくて、「うーあー‥‥、上中下田君(じょうちゅうしもだくん)!」と叫んでいました。(Tack)


言いまつがいというか、思わず言ってしまったんですが‥‥。同じ会社のK子さんはいつも紫のアイシャドーをきつめに入れています。私の中で彼女は紫のイメージ。その人を呼ぶとき、うっかり「むらさき!!」といってしまい、どーフォローしてよいのか分からず、「‥‥って香水ってあったっけ?」と。おいおい、こんなフォローならしない方がよかったんでは?!と自問自答しました‥‥。(あち)


ある会議中の営業のY部長、意見を振られてもどうも元気がない。どうやら発売したばかりの新製品の売れ行きがかんばしくないことで落ち込み気味の様子。「いや〜、○○(新製品)の売れ行き聞いて、ちょっとグレーになっちゃってさ。」‥‥ブルーだよ。(しおかるび)


さっきまで落ち込んでいた同僚が急に元気になってたので「励ましてもらったの?」と言うべきか「なぐさめてもらったの?」と言うべきか迷ったあげく「なげましてもらったの?」と言ってしまいました。(なげちょっぱー)


4月で転籍になる彼は、引継ぎやら何やらで頭がパニックになっているらしく、「そのパソコンは持ってくの?」と聞くと「にくなりやるなりすきにしてくれ」と言ってました。すき焼きみたいで食欲はそそられますが‥‥。(ぱいのむ)


私は数年前まで空港の案内嬢でした。ロビーの真ん中で館内案内や呼び出し放送などを担当していたのですが、ある日のこと。英語の呼び出し放送を承ったのです。ケネス・ブレナー氏という方を呼び出してほしいとのことでした。そこで英語放送でケネス氏をお呼びしたところ、数分後に外国人の男性が現れました。彼は放送した私に向かってつかつかと歩き、にこりと笑って「ハーイ、僕の職業はテニスプレーヤーだけど何か用?」空港で無差別にテニスプレーヤーを呼び出して、一体何をしようというのでしょう。言いまつがいというより、聞きまつがいでしたね。いや、私の発音がまずかったという点では、言いまつがいか‥‥。(よしの)


昨晩電車に乗っていたら、背後に立っていた20代後半のサラリーマン2人組みが「あいつって沼地に咲いたバラだよなー」「そうだよなー」とかと盛んに言っていた。何なんだ、沼地に咲いたバラって‥‥。その後家に帰ってからも気になって寝付けず、今日の夜になってまだ気になって眠れない。一体何なんだ、沼地に咲くバラって‥‥。(okada)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる