その140 (2004-07-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


出掛けに電話がかかってきた。話しながら、鍵を持ってそのまま車に乗った。ちょっと走ったとこで、電話が突然不通になった。慌ててかけなおそうとして気がついた。携帯ではなかった!子機だったってことに。そりゃ、切れるわな〜。(携帯病です)


コンビニでバイトをしている私。レジカウンターにお客様が置いた品物のバーコードをスキャンしていくいつものお仕事。バイトを始めてもう半年、流れるように作業は進む‥‥はずだったのですが、若いお姉さんが突然声を上げました。「あの、それ、違います‥‥」はっ、とわれに返ると、私の左手にはお客様の携帯電話。カウンターに一緒に置いてあった携帯電話もスキャンしようとしていたのです。バーコード、見つかりませんでした、もちろん。(絢子)


仕事中トイレに行きました。個室に入って‥‥、気付くとなぜか制服の上着を脱いでシャツ姿になってました。なんだかちょっとショックでした‥‥。(meno)


息子がゲームボーイの接続コードを探していますが見つかりません。「ちゃんとしまっておかないからよ!」と叱る私。可能性のある場所全てを何度も探してから、友達の家にも電話しました。再度子供のだらしなさを叱って、仕方なく新しいのを購入。1ヵ月後、夕食に鉄板焼きをと、道具を出しました。ふたを開けてびっくり、コードが2本?誰、こんなとこに、って私しかいないだろう。ずっと犯人呼ばわりされていた息子よ、本当にごめんなさい。(Kazue)


昔のことです。姉が何か飲んでいて、中身はマグカップなので見えませんでした。なぜそう思ったのかわかりませんが、紅茶だと思い「一口頂戴」とそのカップを口に。中身が口に触れたところで冷たかったので「あれ、麦茶か」と頭の中で瞬間的に訂正。ところが中身が口の中に入ったら全然違う味がする。「!?」何の味だかわからず大慌てで口を離し、中を見たら牛乳でした。最初の思い込みと、更に考えを訂正した後だったので、本当に何の味だかわかりませんでした。ほんの数秒の間の出来事です。あれはびっくりしたなあ。(Kaoru)


お風呂で髪を洗った時のことです。自分のシャンプーがなくなっていたのに、それに気が付いたのは、「洗うぞー」という状態の時でした。「お姉ちゃんのもらっちゃおぅ!」と、姉のシャンプーを手に取ると何やらとても爽やかないい香りが。妙にきめ細かい泡でしっかりと洗い、泡を流すとキュッキュッという手触り。キューティクルが生き返った♪なんて思いながらお風呂から出て、テレビを見ている姉に、「シャンプー借りちゃった」と言うと、「バスマジックリンだよ」って。お姉ちゃん、紛らわしいことをしないでおくれ。(Midori)


ある日、いつものようにマンション4階の自宅に帰るべく、エレベーターを降りると、ドア横にある、エアコンの室外機が、あれ?なんだか変わっている。なんだ?留守の間に誰かが交換したのか?胸騒ぎを覚えて、急いでドアを開けようと鍵を差し込んでみたが、回らない!ど、どういうことなんだ〜?!パニック状態のまま、ふと部屋番号を見ると、3階の部屋。エレベーターでボタンを押し間違えて、1階下で降りてしまったらしい。ドアを開けようとしたのに、階下の人が気づかなかっただけ助かった。その後、エレベーターを降りるときには必ず何階か確かめるようになりましたとさ‥‥。(ぴろぴろハム太郎)


小学生のとき、水泳の授業でなぜかパンツをはいたまま水着を着てしまい、友達に「あれ、パンツ出てるよ?」「‥‥ちがうよ。裏地だよっ!」小二の割になかなかな言い訳をしたと思います。(もずぃこ)


家族で草津温泉に行ったときのこと。ちょっと朝寝坊してしまったけれど「やっぱり温泉に来たからには、朝風呂ははずせない」と寝ぼけながらも朝食前に一人いそいそと大浴場へ向かいました。脱衣場に入って、ふと並んだ脱衣かごに目をやり「ずいぶん派手な柄のパンツだなあ。それにしても堂々と脱ぎ捨てて」と思った瞬間はたと気づきました。あわてて廊下へ出ると入り口には黒々と「男湯」の札が。ひゃーまだ入っていないのに大汗かいちゃいました。いまだにあの「パンツ」には感謝しています。(いちおう「女湯」対象)


友達の携帯に彼氏から電話がかかってきました。「大変。俺、携帯落としちゃったみたい‥‥」「え〜?ウソー。ん?つか、あんた今何で電話かけてんの?」「あ‥‥」額にメガネみたいなやりまつがいでした。(A-YA)

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