その121 (2004-06-14)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


NHK7時のニュース。いつものアナウンサーがいつもの穏やかな声で開口一番「こんばんにゃ」しばらく夕食を中断してしまうくらい笑いました。(チロリアン)


「まさか」と「もしや」のどちらを言うか迷い、「まさや!」と言ってしまいって「だれだ!?」と大笑いされたことがあります。(のりすけ)


友だちとしゃべっていたとき、思い出せないことがあって「え〜っと」と言おうとしたら「トゥ〜ットゥ」と言ってしまいました。(なお)


こないだ、妹が占いをやっていたので「何それ?」と言おうとして「何ツォレ?」と言いました。ほんのりイタリアン。(鹿児島生まれ)


パート先のおばさん連中があるカップルの噂話をしていました。「ああいうのをナベブタにトジブタっていうのよね〜」「それをいうならワレブタにトジブタよ〜」フタだらけです。(猫丸)


友達と干支の話をしていました。「えっと‥‥今年がサルだから、来年は‥‥キジ?」それは桃太郎やん!(H.O)


昔勤めてた会社の課長。「課長、○○さんから電話です」と言われ、電話を取って一言。「お電話かましました」かわりましたと言いたかったらしい。(れっちゃん)


某エステで働いている友人が受付をやっていた時のこと、連日の勤務で疲れていたのか受付を済ませたお客様に「それではスリッパにおかけになってお待ちください」と言ったらしい。無理だろう。(Asako)


大学のとき、夏合宿の休憩時間に、行きつけの居酒屋から差し入れられたスイカを食べようとしたときのこと。監督が包丁を持って力強い声で一言、「ジャズ!」みんな、監督にいっせいに注目したまま無言の「?」とともに固まりました。どうやら「じゃあ、まず‥‥」と、いいたかったらしい。(みみがな)


6月1日、お中元短期バイト初日、自分の緊張とお客様の緊張を解きほぐすためにお天気の話題でも、と思い発した言葉。「まだ外はかなりカメ降ってますか?」雨っていいたかったのにぃ。以降無駄口たたくまいと、緊張したまま初日終了。(うどんこ)


この前夜道を歩いていて、あじさいが咲き始めていたのを見て「あ、あざらし」と言ってしまいました。私の言語中枢って一体‥‥。(もぐら)


小学生の頃、テレビで『まんが日本昔話』を見ていたら電話が鳴った。受話器をとって、元気よく「もしもし」と言ったつもりで「むかしむかし!」と言ってしまった。(ハタハタ)


中学時代の体育の筆記テストにて。「バタフライの時に用いる、イルカの動きから取り入れた足の動きを何というか」という問題。友人Kは自信たっぷりの字で「ドロップキック」。(がすけつ)


事務員さんの投稿で、所長さんが「とんちんかんぷん」とおっしゃっていたというのを見て思い出しました。そういえば私もよく「とんちんかんぷん」といってしまいます。そして「ちんぷんかんぷん」のことを「ちんぷんかん」と言いまつがえてしまうのですが、人に言われるまで間違いに気づくことがありません。あぁ、こうやって書いている時点でとんちんかんぷんになってきました。(にき)


私が聞いた義母の言いまつがい。私の甥っ子(1歳半)がころんでひざを打ち泣きわめいているところへ「ちんぷんかんぷん、ちんぷんかんぷん、痛いの痛いのとんでけ〜」と。ちちんぷいぷい、より効きそうだ。(ぶおぷぅ)


私は新米獣医です。飼い主さんにペットの健康状態を聞く時に「ウンチやオシッコに異常はありませんか?」とか「吐いたり下痢したりすることはありませんか?」と聞くことが多いのですが、先日は緊張していたせいか、「ウンチしたり下痢したりすることはありませんか?」と聞いてしまいました。ウンチくらいさせてやれ。(ふぃん)


客室乗務員をしていた時、初めてのパリ便で。パリに到着しお客様のお見送りが済むと、清掃のおじさんが乗ってきました。「ボンジュ〜ル!」と挨拶され、十数時間の仕事の後でヘロヘロの状態ながらも「うわ〜!本当にパリだ〜!」と疲れと興奮が入り混じった私は、「サンキュ〜ル!」と飛びきりの笑顔で元気良く答えました。(ルル)

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