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さて、松原さん、せっかくの機会ですから、 ライブフィッティングをしてみませんか？ じつは、事前に応募をいただいています。 そのなかから‥‥ |
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ナカムラさんというかたにご登壇いただけたらと。 ナカムラさん、どうぞ、こちらの所にいらして。 |
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こんにちは、どうぞよろしくおねがいします。 |
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こちらこそ本当にありがとうございます。 ナカムラさんのお悩みは、こんな内容でした。 「加齢とともに、ブラジャー着用の際、 背中の肉の段差が気になり始めました。 さらに、腋の下の肉も出てきました。 しっかり、胸の高さを出せるもの、 贅肉対策もしてくれる よいものがあるでしょうか」 そうなんですよね、 「こういう肉はどうしてくれるの？」 っていう方、たくさんいらっしゃいます。 |
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ですよね。 |
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まず、ナカムラさんに着けていただく前に、 ちょっとご説明したいと思います。 “マイナス５歳”といわれるものを、 着けていただこうと思います。 これは、背中の肉が出ないように、 縫い目がないんですね。 フラットに作られている。 「マイナス５歳」は、どこがいいかっていうと、 後ろをちょっと見るとわかるんですが、 カップ内側に、“リフティングシート”といって、 ブランコみたいなものがついてるんですよ。 それが下垂した胸を支えるのね。 「このブランコに乗りなさい」と。ね？ 「そうすると、天国に行けるよ」っていう感じで（笑）。 |
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すごい！ |
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ほかにも用意してございます。「コットンクラブ」。 これは、色がベージュなんですけれども、 つけてみると「こんなのもあるんだ」と開眼するような 感動が得られるかもしれません。エレガントです。 すごく楽なんです。ただし、高さは出ません。 もし高さがほしかったら、 後から、パッドを入れてくださいね。 |
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パッド！ |
| 会場 | （笑） |
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パッド、いいんですよ。 私なんか、しょっちゅうです。 「あ、この洋服には、胸がもっと欲しいな」っていう時、 「今日は、洋服をきれいに着るためには、しょうがない」 って。そういう時もありますから。 ２個でも３個でもいいですから、入れちゃってくださいね。 それで「きれいな胸ね」って言われたほうがうれしいから。 |
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いいな、女の子って。 あら、もう１枚あるんですね。 |
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はい、このタイプもすごく楽です。 なぜ楽かというと、 ストレッチレースを使っているから、 段差ができにくい。 そして「寄せて上げて」じゃないから、 つくりが広くなっています。前中心も低い。 だから呼吸も楽なのね。 この３点をご紹介しながら、 合うものを探しましょう。 それでも、尚且つ、 「ここはどうしてくれるんだ？」ってなったら、 また、ありますから。 |
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はい（笑）。よろしくお願いします。 |
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じゃあ、ナカムラさん、参りましょう。 ジョージさん、行ってまいります。 |
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はーい、行ってらっしゃーい！ |
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（試着室に入り、声のみが聞こえてくる） 素晴らしい！ |
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えっ？ 何が起きているのかしら。 もう着用なさったの？ 早すぎません？ |
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いえ、今、ナカムラさんの肌着が、 女性であることを最高の歓びに変えるような ランジェリーでしたので、 「なんて素敵なの？」って、 私が感動してるんです。 もう、すごく素敵な肌着をつけてらして！ |
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うわぁ！ |
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まずは、こちら‥‥、 “マイナス５歳”ブラジャーです。 はい、そうそう‥‥。 |
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（しばらくして） どんな感じでしょう？ |
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バストアップ効果で、 デコルテをふっくら盛り上げて、 とてもきれいですよ。 そうしたら、こんどはこちら‥‥。 |
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ご婦人の肌着の試着につきあうときって ほんと、ドキドキしちゃう。 ボクでもドキドキするんだから‥‥。 松原さん、いかがですか？ |
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はい、さらに、 パワーサポート生地のものを 着けていただこうと思います。 |
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それはどんなものですか？ |
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脇から背中、さらにお腹を引き締めて なめらかなラインをつくるもので、 “キャミシェイパー”っていうんですよ。 はい、こちらをこうして‥‥。 |
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どうなっちゃうんだろう？！ （しばらくして） いかがですか？ |
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「青春を取り戻した」 って喜んでらっしゃいます！ |
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それは“マイナス５歳”？ |
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もはやこれは “マイナス１５歳”じゃないかしら？！ |
| 会場 | （笑） |
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素敵ッ！ |
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では手を上げてみてください、こうやって。 胃の収まり具合はいいですよね。 |
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「胃の収まり具合」！ 男の試着にはない言葉だわ‥‥。 |
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胃袋の辺りが、ピシッて、気持ちいいです。 これがいいです。 |
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苦しくなくて、きれいっていうのが、 いちばん理想じゃないですか。 楽で、きれい。最高です。 |
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いいな、いいな。 男の試着で、これほど盛り上がることって、 絶対にないんですよ？ |
| 会場 | （笑） |
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伊勢丹さんに来て、 スーツを買うとするじゃないですか。 売り子さんも、要望を聞くわけですよね、 「どういうスーツがいいですか？」って。 そうすると、「仕事ができるように見えたいです」とか、 「それを着て銀行に行ったら、お金を貸してくれそうな スーツはないですか？」とかって、 もう、社会的なことしかないんです。 それに比べて、女性の肌着っていうのは、 「こう見せたい」「ああ見せたい」 「５時間だけ、奇跡のオッパイを手に入れたい」。 要望を言ったら、要望の数だけブラジャーがあって、 それをすべて、試着することができるっていうのは、 すごくうらやましいと思っちゃう。 |
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ジョージさーん。 |
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はい！ |
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ナカムラさん、このまま皆様の前に 出てくださるって！ |
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素晴らしい！！！ |
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「これだけ変わりましたよ」っていうのを 見せてくださるそうです。 |
| 会場 | わああああ‥‥（拍手）！ |
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ちょっと、ニシモっちゃん、タケイくん、 写真はダメよ？ じゃーん！ どうぞ！ きゃあ、素敵っ！ |
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素敵ですよ、とっても。 |
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いかがですか、ナカムラさん。 |
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まず、胃の感じが、全然違います。 背中も真っ直ぐで。 苦しくないんですけど、 押さえてくれてる感じがあって。 胃が支えられてるっていうんですか。 |
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上に上に上がっていくような感じ？ |
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そうです、そうです。 ピッて、引っ張ってるみたいな。 |
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お胸は上に上がり、 背中もお腹もすっきりときれいで、 “マイナス５歳”ブラジャーと キャミシェイパーで、 30代になりました。 |
| 会場 | （拍手） |
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ジョージさん、いかが？ |
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（拍手）ありがとうございます！ ほんとうにうらやましいです！ 男には、ああいう装いがないのよ。 ドーピング剤みたいなのが。 |
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ナカムラさん、どうもありがとうございました。 |
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| （つづきます！） | |
寄せてはいけない箇所っていうのはあるんでしょうか？
ブラジャーをつける際に、よく「肉を寄せろ」
「上に肉を寄せて」っていうふうに言いますが‥‥。
肉って、はっきり言って、
集めれば全部集まるものではないと思うんですね（笑）。
カップに収まる肉っていうのは、
一所懸命努力しても、その近辺のお肉だと思うんです。
けれども入れたところで、
手を広げたら、どこか行っちゃうんです！
「寄せて上げて」っていうのは、
あくまでも、お肉が逃げないようにということの、
１つの言い回しであると思います。
ただ、着用する時に、ダラッと着るんではなくて、
ちゃんと、きっちりと、バージスライン（バストの底辺）が
ピッタリ合っているかなということを確認しながらの
「寄せなさい、上げなさい」。
基本的には深いお辞儀をするくらいに前傾して、
下に落ちてきたのが、オッパイです。
そのお肉を押し込むんじゃなくて、
被せるようにつけてくださいね。
そして「正しくカップに入れると胸が育つ」
なんて言いますが、これは嘘です。
ただ、正しくカップにおさめていないと
変なところから肉がでてくる。
ときに下垂してくる年齢の方は
正しくカップにおさめてないと
どんどん出てくるんです。
育つ、育たないじゃなくて、
正しくカップにおさめていないと
胸が死んでしまいますよ、
と、私は言いたいですね。
セーターだとか、多少透けるものだとかで、
透明なストラップっていうのは、
あまり美しくないなぁと感じています。
どの程度のものなら、
紐とかがチラリと見えてもいいなとお考えですか？
今の時代、基本的には、
見えてもおかしくはない、っていうのが見解かな。
ちょっとした動作で、
肌着のストラップが見えたっていうのだったら、
違う意味合いがあるような感じがしますしね。
ただ何でも見えていいわけじゃないのは確かね。
ストラップが２本になっていたり、
レースのものであれば、見えて素敵。
私の感覚で言うと、ベージュで、
よほどドタッとしたもの以外のものだったら、
いいと思ってます。
