アリソン・クラウスというかたのことを知らなかったので、
まずはこの曲を聴きました。
わぁ‥‥カントリーソング。
新鮮です。
いいなぁ‥‥いいです。すばらしい曲。
おっしゃるとおりとても綺麗なボーカルで。
軽快なテンポで、別れの歌を。

「サヨナラを心の中で言う度に哀しい」ということと、
「でも、空が青くて」ということが、
ひとつにまじりあった心情というか‥‥
それが、この曲そのものなんだと思いました。
（パンプキーナ）さんが「My恋歌ポイント」に選んだ、
　Look at the sky baby
　What do you see?
の歌詞がどこまでも切なく響いてきます。

そのiPhoneは、これからもときどき、
ご主人からのメッセージを
届けてくれるのかもしれませんね。
（パンプキーナ）さんの心がそれを求めているときに。
そんなふうに思いました。

私もこの歌を知りませんでした。
うん、とてもいい歌ですね。

恋歌ポイントとなっている、歌いだしのところ。
「空を見てごらん、何が見える？」
これが彼の声に聞こえたとしたら、
なぜか耳にスッと入ってきたのだとしたら。
３ヶ月どこかに押しやっていた思いが
どっとあふれたことでしょう。

泣いて叫んでも悲しみが癒えないことを
彼は見ていてくれたんですね。
かんたんには会えなくなるけど、
ずっといっしょ、なのかもしれない。

こんなにせつない詞をあかるくからりと歌う、
それがまたせつないです。
ちょうどきのう、いくえみ綾の
『トーチソング・エコロジー』を読了したばかりで、
またそれが重なったりして、
週の始めの午前中、会社の机でしみじみ。

iPodからシャッフルで流れたというのは、
ぼくはやっぱり意味があるんだと思います。
そう思いたいです。
ときどき「さあどんな曲が最初かな？」って
シャッフル占いをしたりします。

カントリー・ソング好きの年長のともだち経由で、
アリソン・クラウスの名前と歌声は
ときどき耳にしてました。
たとえばジョージ・クルーニー主演の映画
『オー・ブラザー』のサントラ
（それはそれはすばらしい！）に参加してたり、
ルーヴィン・ブラザーズのカバーアルバムでは
ジェイムス・テイラーとデュエットしてたり。
いいですよね。

アップテンポで、明るくて、
メジャーコードで、
カラッとしたアレンジなのに、
泣けてしょうがない曲ってありますよね。
映画のラストシーンなんかでも、
スコーンと抜けるような意外さでもって
涙腺を緩ませるものがある。

投稿を読んで、youtubeでその曲を再生すると、
もちろんほんの少しではあるのですが、
12月の早朝にたたずんでいるような
気持ちになりました。

きれいな投稿を、ありがとうございました。
時間が経って、あたらしい曲が、
こころにぴったり寄り添うといいですね。

みなさまからの投稿、お待ちしています。
次回の更新は、土曜日です。