我が家は、炊飯器や電子レンジ、
オーブントースターもありません。
あったら便利ですが、第1回でも書いた通り、
部屋が狭い・電源が少ないが故の取捨選択。
ご飯は土鍋で簡単に炊けるし、
温めるのは大体フライパンでなんとかなる。
そんな中で、必需品じゃないけど
「買ってよかった」と100回は思った家電。
それがこのカプセルコーヒーメーカー!

もともとコーヒーメーカー(よくあるドリップ式)は
持っていて、それをずっと使っていました。
でもなんとなくしっくりきていませんでした。
そこで始まった脳内会議。
<議題:何が不満なのか>
・一人分は淹れにくく、結局飲みきれない
・洗いにくい部品が多いのでめげる
・洗うのが面倒だな~と考えて、
コーヒーショップに寄り道してしまう
・ちょっと飲まないうちに豆が酸化する
そこで「本当にコーヒーがいいのか」から考え始め、
しばらく麦茶なども作ってみたのですが、
やっぱりコーヒーがホッとするという結論が出ました。
ではどうするか。
自分でドリップすること、コンビニコーヒー、
果ては缶コーヒーも検討しました。
でも自分でのドリップは手間がかかるので、
結局コーヒーショップで買ってしまうだろうし、
リラックスするために飲むという意味では
コンビニや缶では満たされない。
そんな理由でカプセルコーヒーメーカーに決定!
見た目や味を比較して
ネスプレッソかな、というところまで辿りつきました。
そして次は金額とのバランスを考えます。
ここはわたしが一番細かく考えるところで、
例えばプリンターの場合、
本体代、インク代、紙代などを含め
次に買い替えるまでの期間に使うであろう金額と
コンビニで1枚10円で出力して使う金額、
そして置き場所やいろいろな手間も合わせて比較し、
置くのをやめました。
カプセルコーヒーメーカー本体は
一番シンプルなもので1万円前後。
コーヒーショップでざっと30杯分。
2か月あれば超える杯数なので、悪くない気がします。
カプセルは1杯90円前後ですが、
賞味期限が半年くらいあるし、保存に気を使わなくていい。
よし!
手間も全然かからないです。
カプセルを入れて、スイッチを押すだけ。
使い終わったカプセルは、ボックスにたまります。
手入れも、スイッチを押して湯通しすれば完了です。

コーヒーの種類も豊富。
カフェインレスもあるので夜も飲めます。
カプセルは、空気も光も通さないので、
いつも新鮮なのだそうです。
使い終わったカプセルを見ると、
ふたがフィルターになっているのがわかります。

そこに加え、サイズも素晴らしい。
コーヒーメーカーって大きいものが多いのですが、
W12×H23×D32.1cmですから。
本棚の上に置いてます。
デザインがスッキリしているので
出しっぱなしでもごちゃつきません。
いつでも淹れたてのコーヒーが飲める
というのはすごくしあわせです!
次回は、一番長い付き合いの家電です。
(つづく)