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「面白い」のために全力をつくす。@@@漫画編集者・大熊八甲インタビュー

「面白い」のために全力をつくす。
漫画編集者・大熊八甲インタビュー

担当・藤村

発行部数は1200万部超。
WEB発のコミックとして最も売れた漫画『ワンパンマン』。

この秋2度目のアニメ化が決まった人気作『干物妹!うまるちゃん』。

そしてマンガ大賞を受賞し、
一気に300万部を突破しようとしている『ゴールデンカムイ』。


週刊ヤングジャンプ編集部の大熊八甲さんは、
一作ヒットを生み出せればすごいと言われる世界で、
次々とヒット漫画を世に出しています。

だけど、大熊さんはいたって謙虚。
ヒットの要因のほとんどは先生の力で、
自分がしていることはわずかなことだと語ります。

その「わずかなこと」がいったい何か知りたくて、
今回インタビューをお願いしてみました。
(筆者は、大熊さんと仕事上のお付き合いがあります)

「僕が思う編集者はあくまで黒子で、
作家さんより前に出てはいけないと思ってるんです」
と話す大熊さんに何とかお願いして、
今回、インタビューを受けていただきました。


そもそも、編集者ってどんなお仕事?
どれくらい作品にかかわるの?
いま仕掛けている「次の漫画」は?

質問をぶつけるうちに見えてきたのは、
大熊さんの徹底したプロ意識。
自分のできることとできないことを見極め、
できることを全力でやる。真摯に、まっすぐに。

漫画が好きな方だけじゃなく、
何かを頑張っているすべての方に
読んでいただきたいインタビューになりました。

正直、インタビューをしていて、
何度もぐっときました。

全4回でお届けします。

プロフィール
大熊八甲(おおくま・はっこう)さん
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