はじめての「小学校の運動会」。
2025-10-20
さ、また新しい1週間、始まっちゃうのですよー。
週末は、ついに運動会を体験した!
天気も予報ではその日だけ、なんとか大丈夫そうで、
よかったよかった。
最近の東京の運動会は、校庭のせまさと、人数の多さ、
そこにコロナ禍を経たこともあり、なんと、入れ替え制。
自分の子どもの競技の時間に合わせて、何度か登校する。
プログラムも、とんぼ返りにならないように、
いろいろ工夫されてる感じ。
まずは、1年生のダンスの発表のために、向かう。
「ひとつ前のプログラムの開始時間を過ぎてから
ご来校ください」
とのことで、
すこーしだけ早めに出て、到着すると・・・
ぎゃ!スゴい行列!
1年生の親が、並んでおる!完全に出遅れた感じ。
うちの子が踊る場所は、事前に教えてもらっていたけれど、
本人のメモこれなもので、

信用していいのかどうなのか・・・。
いくつかの隊列があって、
それぞれに●がついているんだけど、
一番心配なのが、これ。

完全に、組の中からはみ出てるし、
マークいろいろあるし、なんなの?
まあ、とにかく、真ん中のあたりに陣取ればいいだろう。
行ってみるも、人が多くて、
かなり見づらいけど、なんとかなる。
まず、場所取りは成功か失敗かはわからないけど、済んだ。
そして、次に来るのは、子どもを探す!
みんなで同じ体操着を着て、帽子をかぶり、
似たような背格好。
まず、赤組か白組で1/2になるので、
そこで、「赤い女の子」を探せばいいということになる。
スーパーレコグナイザーのわたしですけれど、
ウォーリーは苦手じゃないですけれど、
うちの子を探すのは、かなり大変なことですよ。
すごく目立つソックスを履くとか、
髪型を奇抜にするとか、そういうのやればよかったなぁ〜。
髪を結んであげるときに、ふと、ふつうじゃなくて、
なんとなく気合いを入れて、
ポニーテールを2つに分けて、三つ編みにする。
ということをして。
靴下も、いつもよりハイソックスにして、スポーティーな
2本線が入っているものをチョイスしたので、
それのおかげで、ちょっとだけ見つけやすかった!
見つけたはいいが、写真とか動画も撮りたいし、
目でもしかと観たいし・・・もう、忙しい。
油断してるとすぐ見失う!
そうこうしているうちに、
なぜかたまたま場所取りしていた場所の
目の前に来てくれる時間がやって来て、
もはや「推し」だよ。
「キャーーー!目の前に来てくれた!ラッキー!!!!」
東京ドームとかで、叫んだことのあるフレーズを、
小学校の運動会で叫ぶことになるとはな。
でね、たまたまこっちにも気づいてくれて、
手を振ったら、振り返してくれた!!!
大興奮!(娘やで)
ちょうど6年生席の後ろに陣取っていたのだけど、
6年生もそんな感じになってて。
「きゃわいい〜〜〜〜〜、キャー!」
って、黄色い声飛ばしまくり。
子どもから見ても、子どもはかわいいものなのね。
そんなで、ダンスの全体とかは見られず、
自分ちの子を探すのに精一杯で、
他の子とか見つけられないまま、
なんかやりきった気持ちで、一度帰宅。
その間に、生中継で大谷選手の
かっこいいところも観ちゃって、
運動会への気持ちもますます盛り上がる。(勝手に)
自宅待機中に、一族で撮った写真を見返していると、
みんなぜんぜんうまく撮れてない!
勘違いして、ずっとちがう子を追っていたり、
見つからなすぎて、全体をなんとなくで
おさえた感じの、おもしろくない映像になってたりして、
ぜんぜんだめじゃん!ってなってましたよ。
笑った笑った。
むずかしいものだ。
その中でも、少しいいのもあったから良かったけど、
最後まで探せないこととかもありえたなぁ・・・。
保育園とは大違い!まず、規模がちがうもんね。
わたしは今まで、
出場する側しかやったことがなかったので、
観覧する側の苦労というものは、知らなかったなぁ〜。
あれは、早く行って場所取りできたとしても、
その場所が合っているのかもわからないし、
角度によっては、前の子がかぶっちゃうこともあるし。
お父さんはけっこういい角度の場所を陣取れたんだけど、
いざというときに「本部」という紙がジャマになったり、
オフィシャルカメラマンの人が、
グイッと入ってきたりして、悔しがっていた。
あと、双子とか大変らしいね。
同時に同じ競技に出ることもあるから、
あっちゃこっちゃだって。なるほどね〜〜〜。
もう、運だな!運動会、なだけに。
親の「運」で動く会ってか!?
もはや、日頃の行い次第ということだ。
ダンスに比べて、かけっこは、5人ずつとかだから、
もう、完璧に撮れるわけですよ。
ゴール地点では、走る子どもの親が待機する場所もあって。
スタート地点と、ゴール地点で
手分けしてスタンバイという手もあるらしい。
わが家はみんなでゴール地点のあたりに集まって、
思い思いに、観て、撮る。
今回は、バッチリいいのも撮れた!
そして、なんと・・・1位をゲット。
「あたし、ほいくえんのときから、はしるのはやい。
っていわれてたんだよ」
と言っていて、妙に自信があったようだけど、
小学校に入ったら人数も多いし、どうなのかなぁ・・・
と思っていた。
何位でも、一生懸命走れたらそれでいいけど、
やるからには・・・見てるこっちも、燃えちゃうぜ。
玉入れもやったし、長い一日、楽しんだ。
僅差で赤組も勝って。なんだかいい気分。
来年も、がんばろう。
本人が家に帰って来てから、
撮ったビデオをテレビに映して観ていると、
「は!このひと、あかぐみのおうえんだんちょう!
かっこいいの!」
「あ、このひと、わたしすきなひと!」
ちゃっかり他学年の中でも、きちんと「推し」を見つけて、
たのしんでいるようだった。
いつからそんなことするようになったのよ・・・。
血は争えない・・・。さすがわたしの子・・・。
「あ、これね、
わたしのアイドル◯◯(呼び捨て)。これこれ!」
クラスメイトの中にも「わたしのアイドル」がいて、
◯◯くんの話は、よく出てくる。
「◯◯さー、いつも、ゆびがきずだらけだから、
これもっていこーっと。おさるのジョージもすきだし」
と言いながら、せっせと、
家にあるかわいいバンドエイドを集めて、
ランドセルにしまっている姿。けなげや・・・。
わたしは小学校から女子校だったので、
そういうのが全然わからないのだけど、
クラスにアイドルがいたり、
上級生にかっこいい人がいたら、
さぞ、たのしいだろうなぁ。
そういうのを、まだ、こそこそ秘めてないので、
何でも教えてくれて、それもまた、おもしろい。

▲最近は、漢字を習い始めている。

さ、気づけば10月も後半です。
寒暖差にご注意ですぞよ。

