ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

無茶振りは突然に。

どうしてこんなにも、
あっ!という間に1週間が経つのだろう・・・!
プールの授業が始まるというので、
水着に名前をつけなくちゃならず、
週末にやるつもりでいたら、

「あしたもっていくんだよ!」

と言われた、サースデーナイト・・・。
名前を書く布も用意してないし、どうしよう??
最悪、Tシャツのハギレでも使って、やろう。
と腹をくくり、
ドキドキしながらも裁縫箱のフタを開けた、
サースデーミッドナイト・・・。

ああああああった!
規定の大きさのものではないけど、
水着の仕様の問題もあり、
規定の大きさ以下でいいだろう。
そういうことにする。
へたな字で名前を描き、
さあ縫い付けようと思ったら、
アイロンでいけるということが判明。
ああぁラッキ〜〜〜〜じゃ〜〜〜〜。
まあ、こういうののアイロンで貼り付けるのって、
わたしの思い切りが足りないのか、不器用がゆえか、
うまくいった試しがなく、
すぐにはがれてきて、縫うことにもなるのだけど、
まずは、つけばよし!
かあさん、夜なべとまではいかずとも、
だいぶ夜ふかしする心づもりだったので、
ほっとしたわ〜。

プールの授業のときに
スムーズにできるように、

「水着を自分で脱ぎ着できるように、
練習してきてください」

と配布物に書いてあるので、
お風呂のときに水着を着て、
練習しようとしたのだけど、

「あたしだいじょうぶ!」

と言われてしまい、けっきょく練習できずじまい。
まあ、たしかに、きっとできるとは思うのだけど。
先生にご迷惑をおかけしませんように・・・。
「いやいや、あなたできないでしょ」
と言うのもちがうんじゃないかとか、
色々考えちゃったけど、
「あたしはだいじょうぶ!」の勢いに押されてしまって、
ちょっぴり反省。
まあ、保育園でも夏の間、ずっとやってたわけだし、
きっと、だいじょうぶでしょう。


▲学校で習ったひらがなの順番を、呪文のように覚えている。

日々の学校生活は、とにかく放課後の学童が
あいかわらず、とってもたのしいみたい。
この間の、土曜日に授業があった日の振替休日は、
授業がなくて丸1日学童というむねを伝えると、
とびはねてよろこぶのですよ。
いつものメンバーじゃないかもしれないけど、
そういう細かいことは、気にせずに、よろこぶ。

わたしの学生時代の同級生で、
子どもも同級生の子に様子を聞いてみたら、
同じく「学童最高」という感じだった。
そりゃそうか。授業を受けるよりも、
ひたすらに遊べる時間のほうがたのしいに決まってる。
わたしも、体育と、休み時間と、給食と、放課後のために
学校に行っていたようなものだった。
平成初期(昭和ではないアピール!)も、令和も、
変わらないんだな。そりゃそうか。


▲学校のおかげか字が少しきれいになった、かも?

娘は、いつでもどこでも、つねに張り切っているのだけど、
どうやら「せんせい」の側に立ちたいらしく、
そっちの方向に張り切っていて、
生徒側としては、居眠りしたりもしているらしく、
だいじょうぶなんでしょうか・・・。
ちいさな体でがんばっている・・・。
でも、寝ちゃだめだ・・・ぞ・・・。

さ、今週も張り切っていきましょーうぃ!
(あ、わたしも張り切っちゃってるわ!)

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