ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

週7のお友だち。

あっという間すぎる一週間が過ぎ去って、
また新しい一週間がやってきちゃった!ふぅ・・・。

娘は学校が終わると、学童に行き、
その後、お友だちと一緒に帰ってくる。
帰り道の途中で親が合流して、
お友だちもランドセルを置いてから合流して、
毎日公園で遊ぶ。という日々。
放課後エンジョイですよ。
いまだに、エレベーターにはひとりで乗れず、
ひとりで家まで帰ってくるのは、まだできないの。
朝も、一緒に乗って、下まで行く。
一度は乗れたんだけどねぇ。
まあ最悪、階段で行けばいいかなと思うんだけど、
求められて、応えられる状態だったら、
応えてあげようかなぁと思っている。
どうしても応えられないこともあるしと、
あらがわないことにしている。

公園でお友だちと遊んでいると、
お友だちのお父さんやお母さんも来たりする。

「公園に行くと約束したと言うんですけど、
本当なのか?わからなかったので、心配でついてきました」

これからもこういうことはあるんだろうなぁ。
子どもの言うことって、ほんとうに、信用ならないもんね。
悪意のないうそもつくだろうし。
思い込みもあるし。妄想もあるし。

で、親御さんとおしゃべりしていると、
共通の知り合いがいたりもして、
世間はせまいものですねぇ。という話ですよ。
たまたま、子ども同士が仲良くなったから、
お近づきになっていったわけで、
子ども同士が仲良くなってなかったら、
こうはなってないし。ふしぎだねぇ。

そんなで、週末も一緒に遊んだりして、
結局、週7で遊んだことに!
遊びまくっている!
人生これから長いよ〜。と思いつつ、
わかるよわかる。
ずーっといっしょに遊んでいたいんだよねぇ。
ちょっと意見が割れたりもするけど、
ベタベタと、とにかくたのしそう。
家に帰っても、ビデオ通話したりして。
家も、窓から見えるということがわかったので、
紙にメッセージを書いて、掲げたりして。
お互い、実は人見知りだったりもするので、
安心できる相手がもうできて、よかったなぁ。
「しんゆう」とかになるのかしら。

「もしかして、『しんゆう』とかになるのかな?」

と父が聞いたら、

「え〜〜〜〜」

って、ポッとなってたらしい。
「しんゆう」という存在自体も、
まだよくわかってないけど、
何か憧れる響きを感じたんだろう。

わたしたちの頃も、さっきまで一緒にいたのに、
家に帰ってからもずっと長電話したりして、
電話しながら寝たりとかさ。よくやってたものですよ。
でもそれって、中学生とかだったかな。
何を話してたんだろう。腹かかえて笑ったりしてた。
家の電話もひとつしかないから、家族が使ってたら
使えないとかね。
「キャッチホン」!はじめはなかった。

「あ、キャッチだ、ちょっと待ってね」

って。いまでこそ当たり前だけども。

また、なつかしい話をし始めてしまった。
個人のケイタイじゃない時代って、
いろいろ不便だけど、それはそれでたのしかったなぁ。
娘の「今」を見ていると、自分の「昔」を思い出して、
記憶の引き出しから、
いろんなものをついつい、引っ張り出してきちゃうね。

さ、今週もがんばりまひょ。

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