またこの事件。
2025-05-19
神田祭の興奮冷めやらぬまま新しい一週間が来て、
ワタワタと過ぎていった。
神田祭のときに、お神輿周りの方に
「カッター貸して!」
と言われて、社内のカッターをお渡しして、
用が済んでから返却される時に聞こえた言葉。
・・・まさか、そうじゃないよなぁ?
と、思ってたんだけど、
何度脳内でリフレインしても聞こえてくる、その言葉。
ふつうに
「あ、はーい。おつかれさまですー」
みたいな感じで受け取ったものの、
やっぱり、そうだった気がして。
「おにいさん!」
って。わたしに。
言った気がする。
「おねえさん!」
の聞き間違いではないと思う。
耳に残る音がちがう。
たしかに聞こえた。
「おにいさん!」
祭りには、サラサラヘアはとっても似合わない。
前回、
「次回は髪の毛をかためるとか、
なんかした方がいいな」
と思ったのに、そのことを
祭り衣装に袖を通すまで、思い出さなかったんだよなぁ。
先に思い出せていればねぇ。
もしもわたしが、オスカーをとるときがあったら、
その日も、かためるべきなんだよね。
髪の長い人は、巻くとか、まとめればいいんだけど、
短い人はカチッとした方がいいときが、ある。
でも、カチッとしたら、もっと「おにいさん」っぽく
なっていたかもしれない。
でも、サラサラの状態でも「おにいさん」だったわけで、
どうであれ、そうである。
この問題、何年かに一度起こっているので、
もしかすると、「あ、また」って、
思ってくださっている方も、いらっしゃるかもしれません。
前回がいつだったか覚えてないのし、
検索のしようもない
(基本はぼかして書いているので、
タイトルで「また男にまちがわれた!」とか
書かないかぎり、探しようがない)
(いっそと思って、chatGPTに聞いてみたら、
「男に間違われた」というエピソードが含まれているかどうかについては、現時点で確認できる情報では特定できませんでした。このシリーズは毎週更新されており、各回でさまざまなテーマが取り上げられています。過去のエピソードを遡って読むことで、該当する内容が見つかる可能性があります。興味がある場合は、アーカイブをチェックしてみることをおすすめします。
だそうです。さすがにムリか)
なんだけど、1年以内な気がしている。
とにかく、いつまでまちがわれるのか、
自分の人生がたのしみになってきたよ。
歳をとると、おばあさんはおじいさんに、
おじいさんはおばあさんに見えることがあるし、
ずっとそうなのかもしれません。
娘はロングヘアなのだけど、
身内の多くは短い髪が好きなので、
どうにか切ってくれないかな〜と思って、
オススメしているのだけど、
なかなか受け入れてもらえない。
映像に、ほどよいおかっぱの外国の子どもが出てくると、
「あ、見て、かわいい〜。この髪型いいんじゃない?」
って何度も提案しているんだけどね。
彼女も基本的には、男顔なので、
もしもふつうのショートカットにしてしまったら、
トイレで、
「おにいちゃん、トイレあっちよ」
とか言われるに決まっている。
歴史がくりかえされてしまうのは、目に見えているのだ。
脳内で、彼女の髪を切ってみると、
かんぜんに「ぼうや」に見えるときがある。
なので、万が一にそなえて、
わたしがトイレで
おばちゃんにご注意を受けていた話もするようにして、
免疫をつけているんだけどねぇ。
彼女は彼女のやりたいことが、あるようで。
どうなることやら。
週末は、保育園のクラスメイトの同窓会で、
こどもの国へ。
自分が小学校の遠足で行った以来で、
何も覚えてなかったけど、とにかく広かった・・・!
ひさびさの再会を、抱き合ってよろこび、
ケンカもしながら、1日中遊ぶ。
親はシートを敷いて、座って丸くなって、おしゃべり。
「こんな日がくるなんて!」
とおどろき合う。
大人が1、2人「いけにえ」になって、
いっしょに遊んでくれていれば、勝手に遊んでいる!
それぞれに、近況報告をし合い、
学校になじんでいる子もいれば、
ちょっと苦戦している子もいる。
でも、その場ではみんな大はしゃぎで、
たのしそうにしていたので、
達者であることにはまちがいなかった。よかった。

▲なんてのどかな!

▲行き場所を知らないのに、どんどん行く、男児。
追いかけるのに必死。

▲描き放題の道。
思えば、こういうのが、のびのびできる場所って、
家の近くにはあんまりないからたのしいよね。
さ、今週もエイエイオ〜〜〜〜〜ッ!

