はじめての歯抜け。
2024-09-23
2週連続の三連休があると、
1週間が瞬く間に過ぎていく!
ほとんど記憶がございませんっ。
先週のとある日、
台所でごはんを作っていたら、
父と一緒に帰宅をした娘。
「ママー、あのね、すごいニュースがあるの!」
玄関で靴を脱ぎながら、
大きい声で元気いっぱい伝えてくる。
ん?なんだろう?
正直、彼女の「ニュース」は、
こう言っちゃあ悪いんだけど、
後から聞くには、たいしたことのない話。
嘔吐か鼻血かケガか。だいたい、そういうやつ。
でも、伝え方がいつも大ニュースレベルで
「なんと」とか使っちゃって、
大げさに、教えてくれるのだ。
台所で
「また誰が吐いたとか、
どうせそういうやつだろう」
いつもは気をつけて、
付き合うようにもしてるけど、
つい、そんななめた気持ちで接しちゃうときも、ある。
こっちも野菜を切るのに忙しいし、
手も離せないしね。
そういえば、今日はお月見団子作りがあったから、
そこでなんか事件があったのかな?
「あのね、きょう、◯◯ちゃんと、ミニレゴしてて、
こうやってたら、はがぬけた!」
えええええええええええええええええ!
興奮気味に早口で教えてくれた。
透明のビニール袋に大切にしまわれた、
歯を片手に。
めちゃくちゃビッグニュースじゃないか!
おめでとう!!!
あこがれの、初歯抜け。
どういうわけか、娘のクラスの子たちは早くて、
早生まれの子でもどんどん抜けていて、
羨望の眼差しで見ていたのだよね。
みなさん、自分の記憶を思い返してください、
まずは、下の前歯から抜けて行くんだよね。
次、上の前歯なのよね。
クラスメイトは、
もうそっちまでいっちゃってる子もいる。
レゴで遊びながら、ベロで歯を押してたら、
ポロッといったらしい。ふぉ〜〜〜。
抜けたところを見ると、
後ろに控えている歯が、だいぶ暴れん坊なんだけど?
前の歯に対して、
どういうわけか、//って並んでますけど、
これだいじょうぶそ?
▲てゆーか、この絵で伝わるのか?
風に吹かれてる感じになってるよ。
現代の子どもは、昭和の頃よりも顎が小さくて、
矯正する子が多いらしいのだけど、
歯医者さんからは、
「乳歯の状態でこれだけキツキツなので、
ちょっと苦労するかもしれません」
と言われています。
わたしはちょっと「歯」がこわいところがある。
乳歯と永久歯のレントゲンの話を聞いて、
イメージ検索してからは、
「きゃー!」って言いたくて、
何度見たことでしょうか。
こわいし、ゾワゾワするのに見たい!
見たい!見たくない!
今回の出来事の流れで、お父さんが
「お父さんも、歯持ってるよ、見る?」
と、矯正の都合で抜いた歯を
どこかから持ってきたのだけど、
その大きさったら・・・!
子どものそれとは迫力も、かわいさもちがいすぎて、
あまりにもこわくて、大騒ぎしてしまった。
ちょっとムッとされたくらい、騒いでしまった。
でも、あれ、またちょっと見たい自分もいる。
あああ、こうしてちょっと思い出しただけでも、
ゾワッとするぅ〜〜〜。
歯が抜ける2週間くらい前だったかしら、
歯が抜けたときの顔が見えた気がして。
ちょっと前なら、歯が抜けたときの顔なんて
まったく想像できなかったのに、見えちゃった。
近未来の姿が見えちゃったの。
あれは衝撃だったなぁ。
また1歩成長して、その成長がうれしいのと同時に、
ほんのりさみしさも感じている最近です。
▲その日は、はじめて「にっき」も書いた。
歯がこわいといえば、
これは娘がたまたまやってて、
うぎゃー!ってなったのだけど、これもこわい。
歯のときと同じこわさを感じるぜぇ。
集合体恐怖症の一種なのだろうか。
気づけば、9月も末や。
今週も、がんばっていきましょーう。