ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

家族でドラマを観る。

2月の速さと言ったら、
尋常じゃないずらな~。
思い返せば、1日1日いつもと変わらずに
過ごしていたはずなのだけど、
やっぱり一瞬であった。
公園とかが大好きなお嬢も、
最近は寒さもあってか、

「いえであそびたい」

と言い出すインドアブームに突入している。
家で何がしたいかと言えば、
お人形で遊ぶことと、テレビを観ること。
とにかく、お人形で遊ぶのが好きすぎて、
ひとりでも、声色を変えて、
何役もやって、
ずーーーーーーっと、遊んでいるの。
自分もそうだったんだろうか?
どうかなぁ。すごい集中力だ。
そういえば、今の保育園に途中から入ったときに

「まるちゃんは、ひとりで遊ぶ時間があって。
集中したいみたいなんです」

と言われて、そうかそうかと。
たしかに家でも、急に始まるあの時間。
家族の場合は、
言うことを聞いてくれるし、合わせてくれるから、
合流は大歓迎なんだけど、
子ども同士だと、
自分がハンドリングできないから、イヤなのか。
(基本、仕切りたがり)

そういうことを考えていると、
自分がこの年齢だったときのことが、
呼び起こされた。
わたしの中の、アラジンの魔法のランプから、
ポワワワ〜ンと、うす〜く煙がかった、
思い出のワンシーンが再生される感じ。
(魔人は出てこない)

幼稚園のおままごと部屋みたいな
小部屋があって、
そこで平和におままごとをしていると、
おだやかに一緒に遊ぶ男の子もいるけど、
「ワー!」とか言いながら、
ぶちこわす子もいた。
そんなことを、ふいに思い出したりして。
雨な日は、
インドアでたのしく遊んだりもしておりました。

最近は、朝ドラ『ブギウギ』の録画を
ちょっとずつ消化しているのだけど、
誰よりも一番観たがるのが、お嬢。
「ダルダルみよ!」
「ダルダル」というのは、オープニングの歌の中で
出てくる、
「ブギウギウギー」という歌詞なんだけど、
なぜか「ダルダルダル〜」と聞こえたようで、
そう呼ぶ。
毎度、たのしく観させてもらっているのだが、
ちょっとシリアスな長めのシーンとかになると
飽きちゃって、ものすごくうるさくなったりするので、
字幕を表示させて、
聞こえなくても補えるようにしたりして、
工夫する大人です。

もうひとつ『不適切にもほどがある』も、
遅れをとりつつも、観てるんだけど、
はじめあまりにも不適切なもので、

「教育に悪いかもしれない」と思ったんだけど、
テレビの中と、現実のちがいも
理解してきたし、
何よりめちゃくちゃたのしんでいるので、
こちらも家族でたのしく鑑賞しているよ。

「ぎんぎらぎんにさりげなくぅ〜
さりげなくったらさりげなくぅ〜」

と、たのしそうに歌っている5歳です。
どちらのドラマも、音楽がたくさん出てきて、
子ども好みなのかもしれない。
でも、まさか家族でドラマを観る日が
来るなんてなぁ〜。なかなか感慨深いぞー。

朝ご飯中、手紙を読む5歳。


▲「しへしつ・・・」
なんでもいちいち遊ぶ。本当に子どもは遊びを見つける天才じゃ。

お友だちのお犬さまが、かわいすぎた・・・。


▲子ども=うるさいというイメージにより、
すぐにバッグに入って、眠ってしまった。
申し訳ないね・・・。

こういうのって、春の空かな?

さ、今週も、がんばってこー!(これも不適切なの?)

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