ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

るるちゃん、旅立ち。

こんちくわ〜。
すっかりしっかり秋秋しちゃってますねぇ。
自分と、お嬢の唇の乾燥で、
その日の乾燥度を判断している日々よ。

おかげさまで、るるちゃん、
無事にあたらしいおうちにお届けに行けました〜。
わたしのおさななじみで、
今も家族ぐるみでいつも遊んでもらっている子の
お姉ちゃんが飼ってくれることになってね。
念願のねこだったらしい。


▲新居に到着して1時間。借りてきたねこ。

用意してくれたケージに、
うちで使っていた備品を持って行ったので、
なじみのもので、少しでも早く慣れてくれい。
その後も、ずっと気配を消し続けたらしい。
わたしの読みでは、2日目から、
ニャアニャア鳴きまくるんじゃないかと思っている。

新しい家族は、
「すっぴんるる(仮)」という名前を、
仮名ではなく、そのまま継承してくれるって。
わたしでも、動物病院で、
すっぴんは省略して、カルテを書いたんだけど、
お姉ちゃんは、
「山田すっぴんるる」
みたいにするらしい。ハードル高っ!
病院では何と呼ばれるのか、気になるところです。

4ヶ月弱一緒にいて、
はじめは、寝顔のひとつも見せてくれなかったのに、
ほんとにだいぶ慣れて、
膝に乗ってきたり、
おなかの上で寝たりするようになったし、
手術後は、すっかり落ち着いちゃって、
家中走り回ったりしなくなって、

「こんなにも豹変するのか!?」

「大人の階段のぼっちゃったの?」

なんて思ってたんだけど、
術後着を脱いだら、ああた。
まー、今までにないくらいの元気!
エリザベスカラーをしたり、術後着したりで、
たまっていたストレスを、はきだしまくったみたい。
「仕上がってきたなぁ」
なんて思っていたのは、ただの勘違い、間違い!
激しく訂正いたします。
どこに出しても恥ずかしくない家ねこに
なったんじゃないだろうか。たぶん。

と、前回言っていたのだけど、
家ねこであることには、
まちがいないですけれど、
どこに出しても恥ずかしくないは、
わかりませんっ。
ま、それがこねこのおもしろさだろう。
あとは、頼んだよ、お姉ちゃん。

るるちゃんがいなくなって次の日の朝、
チリンチリン。
あれ?鈴の音?

「鈴の音がしたから、
るるちゃんかと思っちゃったー」

と言ったら、お嬢に、

「え、るるちゃんもういないよ!」

とふつうに言われた。

「さみしいねぇ〜」

とかじゃないんだよね。
「いる」「いない」
以上。

るるちゃんのお母さんが、
ついこの間、また産んでしまったので、
こねこが3匹、2つのお家に
預かられている。


▲ちっちぇ〜。

お母さんもたくさんの苦労の末、
ついについに捕獲できて!
これでこねこは打ち止めになる予定。
よかった・・・。

お嬢的には、
るるちゃんがいなくなってもさみしくないのは、
なぜなのか、聞いてみると。

「だってさ、こねこちゃんが3こも
いるんだよ〜。はやくだっこしたいなぁ〜〜〜うふふ」

だって。
おいおい。
切り替えの速さと、
その気になるのが速いぜ〜〜〜〜。
ま、どうなることやら。

最近のお嬢のヒット作は、

「うえのどうぶつえんってしってる?
まるちゃんは、
うえのどうぶつえんと、
したのどうぶつえん。どっちだとおもう?
たまちゃん(お友だち)は、うえのどうぶつえんだって」

上の動物園と、下の動物園!
そうかーーーーーーー。
おもしろいなぁ。
いつか行こうね、うえの動物園と、したの動物園。

るるちゃん、思い出アルバム。
るるちゃん、来てすぐ。
洗ったときの濡れねずみ。

来て1週間くらい。
だいぶ遊べるように。
ちっちゃ〜。

つい最近。
牛とミッツのお気に入りの場所に
気づいた様子。デジャヴや〜。

嫁ぐ当日の朝。
記念に、いちごになってもらう。(大不満)

きっとすぐ慣れる。
がんばれ〜〜〜〜〜〜。

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