ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

スリリング花火大会。

8月も1週間が終わったずらずら〜。
お子さまたち、夏休みの宿題やってますかー。
だいじょうぶですかー。
やっぱり夏休みになると、
平日の昼間に電車に乗ったりすると、
子連れ親子が街にくり出してるんだなぁ。
ということに気づく。
一緒にいるお父さんも、
お仕事を休んでなのかな、お休みの日なのかな。
ごくろうさまです!
うちはまだ保育園だから、
夏休みなく暮らしてるけど、
小学校になったらどんな生活になるのか
ぜんぜん想像つかないんですけど〜〜。
でも、まあ、なるようになるだろうということで、
心配はしてない。なんとなく。

この間、近所の小学校で
盆踊り&花火大会というのがあって、
どんなものかと見に行ったのよ。
到着したら盆踊りが終わったところだった。
誘導に従って、校庭の半分に人が集められて、
校庭のすみっこから、花火が

パーン!

ち、近すぎる!
なんだろう、このスリル。
わたしが子どもの頃は、
海辺とか、なんなら公園とかでも、
噴出花火とか、ちいさい打ち上げ花火とか
やってたはずなんだよね。
目の前で行われている花火も、
きっとそれと同じようなものだと思うんだけど、
ものすごく近すぎる。

子どもたちは始まるやいなや、

「こわい!やだ!」

「あぶないよ〜〜〜〜ええええん」

多くの子どもたちが、泣き叫ぶという、
恐怖の花火大会みたいになっている。
肝試しをかねているんじゃなかろうか。
うちのお嬢も、ご多分にもれず泣いている。
保育園のお友だちも、泣いている。
こわくて、トイレに行っちゃう。
短い時間の中で、2回行ったもの。
トイレという場所は、
体も心にとっても、安全地帯なんだな。
トイレって、たしかにそうだよね。
ドラマの中で“上司に怒られたOL”も、
トイレに逃げ込む姿が描かれたりするもんね。
保育園でも、そうやって避難したりしてるのかな?
なんて色々考えてしまったよ。

とにかく、ものすごいスリリングな花火大会で、
風もあって、ちょっと火の粉が
こっちに降ってきたりして。

「火の粉が落ちてくるので、ご注意ください」

とかアナウンスがあったりして。
え、ま、毎年こうなの?
とにかく初参戦のわたしたちには、刺激のかたまり!
わたしはおもしろがっちゃうタイプだけど、
目の前の子どもの肩に、火の粉が落ちたときには
さすがに、身の危険を感じましたわ。

なんやかんやと、トイレに行って、
遠く離れたりしつつも、最後まで見ちゃったけど、
この衝撃は忘れられない、夏の思い出よ。
まずは、あれで正解だったのか
どうなのかを知りたいし、
どうして昔は平気だったのに、
今回はあんなに危険だったんだろう?
浜辺とか開放的な場所じゃなくて、
校庭という閉ざされた空間だったから、
こわかったのか?

花火デビューが、
恐怖の花火大会になってしまったお嬢は、
今後大きな花火大会を見に行ったときには、
どうなっちゃうんだろう。
やっぱりこわいかな?
あんなに近くないし、こわくはないかな?
ある意味、
デビューを失敗してしまったような気がする。
今年、大きな花火大会に行けるかは
まだわからないけど、
楽しめるといいな・・・。

銀座で出会った、ピーポくん。

ピーポくん、追いかけるも
フラフラしてて、気づいてもらえず。
ごくろうさまです!

虹が〜〜〜〜。
最高です!

るるちゃん、元気にすくすく
育っています!

さ、今週もがんばってこーーーーー!
えいえいおー。

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