祝25周年！だけど、なんでもない日。

2023-06-05

６月になったにちは〜〜〜。
おかげさまで、
みなさまにご愛読いただき、
ほぼ日ならびに、わたくしも25周年をむかえます！
なんてこと・・・四半世紀やないの。
へたをすると、「ほぼ日」ができてから生まれた
若いメンバーとかもいるわけで。へたしなくても。
ふつうにいるわ。おもしろいもんで。
「高校１年生から、毎週連載をしてるんだよ」
と言うと、みんなびっくりしてくれる。
自分でも、どうして続いているのか、
どうして続けているのかさえも、
わからなくなっているけれど、
これはもうわたしの人生の「一部の顔」なんだなぁと
思っているのです。
そんなふうにして、毎週毎週、
たのしいことがあっても、たのしくないことがあっても、
妙な距離感で、ひとりごとのようでもあるおしゃべりを
してきて25年ですよ。
聞いてくれて、ありがとうございます。

もしかしたら、小学生でもSNSをしてるような時代の
若者たちにとっては、
「高校生から続けている連載」って、
別にびっくりするようなことじゃないのでは
ないかもしれない。
なんてふと気づいたんだけど、
さすがに25年続いているというのは、
なかなかびっくりしてくれるんじゃないか！？と。
自信なのか、なんなのかを、
失ったり見つけたりのナウでございます。

今回の25周年企画でいただく、
みなさんからのはげましのメールや、
イベントで「いつも読んでます」とか伝えてもらったり、
伝えなくても、思ってくれていたり、
そのお気持ち、わたしのシックスセンスで
しかと受信していますので、
思われてなくても、勝手に思い込みで受信しています。
ありがたい！ありがとう！
これからも、よろしくお願いしますです！

週末は、毎年恒例の、ひびのこづえさんの展覧会と、
ワークショップ。
自分ちの子どもが参加できる年齢になったので、
またちがうたのしみが増えたことを実感。
だってさ、はじめの頃は、
存在すらしてなかった人が、
参加できるまでに成長したわけで、
ふしぎなものです。
ちょっとおさわがせしちゃったりしながらも、
たのしんでいたようで、よかったなぁ。

ひびのさんのワークショップで
大切なのは、まず絵を描くこと。
そこから、その絵を「先生」にして、
絵の通りに、作っていく。

▲絵を、「先生に」・・・

「先生に」はしてなかったけど、
色んな布があって、
「わあ、これかわいい〜〜」
「これにしよかっかなあ〜」
なんて、色々悩んだりしながら、たのしかったみたい。
（ルール無視御免）

裁縫がまったくできないおとうさんも、
「釣りと同じだな！」とよろこびながら、
没頭していた。

お嬢の分は、最終的には、
本人がカットして、レイアウトしたものを、
ちょっとだけ手伝いつつも、
わたしがぬいつけたという流れに・・・。

▲左から、父、娘、母。たのしい！

来年はもっとできるようになっていることでしょう。

最近ね、

「ああ、まるちゃんも、ままみたいになりたいなぁ」

とか言うようになってきて、
ちょっとうれしかったり、ハッとしたりするの。
そのタイミングがまた絶妙で、
「え、今のこれのこと？？？」みたいなときに、
言ったりするので、
もうよくわからないのです。

たとえばね。
わがや、トイレを「劇場」のようにしていまして。
トイレが廊下の途中にあって、
トイレの扉を開放すると、
トイレに座ってる人が正面の観客席みたいになって、
ちょっとしたステージになるんですよ。

こういうこと。

▲わかる・・・？

この劇場では、最近はちょっと落ち着いてきたけど、
トイレトレーニングの意味もあり（？）、
日々盛んにいろんな演目がやっていたのよ。
お嬢がトイレに行くたびに、
かみてからしもてに、演者（父や母）が
通りすぎたりとか、
踊ったりとか、歌ったりするんだけどね。

そのトイレ劇場の途中で、
便座の上に座ったお嬢が、
ひざにひじついて、ほおづえして

「はぁー、まるちゃんも、ままみたいになりたい」

って言うんですよ。
どの部分！？だいじょうぶかしら。
この、ふざけんぼうの家で育った彼女は、
どうなっていくのか、
ちょっぴり不安にもなったのでした。

話は飛びますが、
右にある神田警察署の上に、光り輝くものが、
見えますでしょうか。

UFOとかではなく、ピーポくん！
わたしは知らなかったよ！

まあ、そんなこんなで、
さーーー、今週も、エイエイオーですよ〜。
ふぁいおー！

今日（６月５日）はドコノコのお誕生日でもあり、
家に犬猫がいないわが家、
そろそろいいご縁を、やんわりと求めているよ。