ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

レゴスステム。

みなさま、おげんきですかー。
おげんきですよー。
歌が好きなお嬢、
いろんな歌が歌えるようになってきて。
かなり歌い上げるし、声色も変えたり、
教えたわけでもないのに
腹から声を出したりもしてて、
なかなかおもしろいのです。
歌詞が、ちょいちょいまちがっているのが、
またいいのよねー。
何度も言っちゃうけど、
今しかない、このでたらめ具合、
じっくり味わいたいものです。
『おじいさんの古時計』の中の「とけいさー」ってところは、
「とけいさーん」。
呼びかけてる。
呼びかけないときもあるんだけど、ほぼ、呼びかける。
おじいさんのとけいさ〜〜〜〜〜〜〜ん。

『おどるポンポコリン』の「パッパパラパー」ってところは、
「もっとパラパー」。
そうだね、もっとパラパーになったほうがいいよね。
うん、きっとさくらももこさんも、
そう願っていたことでしょう。

「レゴフェスティバル」というイベントが、
なつかしの場所、3年前に「生活のたのしみ展」をやった
丸の内の丸ビルでやっているのを教えてもらって、
最終日にすべりこむ。
お嬢に「レゴフェスティバルに行く?」と聞くと、
「いく!レゴスステムー!」
と、なぜかフェスティバルをスステム(システム)
と呼んでいるけど、まあ支障はないでしょう。
ディズニーの「アイスショー」のことを、
「アイスクリームショー」と言うように、
「フェスティバル」を、「スステム」。
衣類はすべて「パジャマ」と言っていたのは、
いつの間にか「Tシャツ」とか言うようになっていた。
お友だちに言われたのかもな。
「これ、パジャマじゃないよ!」
「パジャマだよ!」
なんて、ケンカしたりしてるのかなぁ。
たくましいわ。

また話がそれましたけれど、レゴです。
レゴを使って、主には人間の形のものを使って
お人形遊びをするのみだったのが、
まあ、もちろん最終的にはお人形遊びになるんだけど、
ボードの上に、パーツをくっつけたりして、
家みたいにするようになってきている。
ちょっと進歩しているんじゃないかしら!
おもちゃ遊びで、レゴが入ってくると
なんだかかしこくなっちゃうんじゃないかと、
期待してしまう、バカな親です。すみません。
まだぜんぜん、組み立ててもいないのに!
バカバカ!
レゴって、空間認識とか、図形構成とか?
子どもに必要とか言われているものが、
身につきやすいらしいよね。浅い知識ですけども。
まあ、なんでも、たのしんでもらえればいいんだけど。

パーツで人間を作るコーナーは、
やっとできるようになった感じ。
親も夢中になって、つい、それぞれに作ってしまった。


▲作りすぎ。


▲トゥイーティーのキーホルダーは、
金具がすべて、ラプンツェルの髪の毛に
見立てられていた。発想がすごい!

さ、今週もスーイスイと、
がんばっていきましょおおおおおおお。

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