ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

しっちゃかめっちゃかと、適応能力。

ものすごいじめじめしていたり、
ものすごい熱帯夜だったり、
ハードな日々ですなー!
夜中に、「ドスン!」と大きな音がして、
ふと見ると、お嬢が床に落ちている。
あわてて持ち上げると、
目をつぶってニヤニヤしながら、また眠りにつくのでした。
基本は落ちないように、わたしが壁になっているんだけど、
お互い移動しながらの睡眠なので、
そういうときもあるのだ。

そういえば、自分もちいさい頃にはよく落ちていて、
事前に掛け布団を1枚床に敷きながら寝ることも、
あったな。
なんてことを思い出しておりました。
そして、その笑っちゃう感じも、わかるわかる。
自分で自分がおかしいのと、
あまりにもびっくりして、笑っちゃうんだよね。
人間は誰でも、ベッドから落ちると思っていたんだけど、
そうじゃない人も多いらしく、おどろきっす。
今でもときどき、落ちることがあるわたしです。
あの心臓のドキドキと、それが落ち着いてくるのと
いっしょに眠りに落ちる感じが、
みょうに心地よかったりもするのよね〜。
(わかる人にはわかるはず)

トイレでもテンションの高いわが家。
歌を歌ったり、おしっこを呼び寄せたり、
色々やってますが、この間。
「は!ことりさんがうたってるよ?ほら、きこえる?」
それはなんと、音消しBGMとかの話ではなくて、
ただ、チョロチョロとおしっこが流れる音を聞いて、
そういうことを思ったらしい。
「じぶんでできるから、あっちいって!」
とか
「ことりさんがうたってる」
とか
「ぜんぶおてつだいして!」
とか。
いろんなことを狭い個室で言ってくる日々。
家のあの狭い個室は、暑くなってきたし、
外のあの狭い個室は、汚かったりもするし、
もうしっちゃかめっちゃかですよ。

あと、やっと最近ちょっとやめてくれるようになったけど、
子のついでに母も用を足させていただくとき。
ぜったいに鍵を開けて、先に出ようとするの。
「お願いだから、やめて!恥ずかしいから!」
と毎回言うんだけど、ぜんぜん言うこと聞いてくれず。
本当に知らない人に見られちゃったみたいなことには、
奇跡的にまだなってはいないんだけど、
いつなってもおかしくないわけですよ。
逆になったら、びっくりしてやめてくれそう・・・。
やだけど。
あと、
「ママ、うんち?おしっこ?どっち??」
とか大きい声で聞いてきたりするし。

で、こっちも色々なことに慣れてきちゃって、
肝が座ってきて、あわてなくなってきた自分もいる!
その領域に来ちゃったという話を、ママ友にしていたら、
「わかる!わたしも中国に留学してた頃は、
もうその境地にいってた!」
と言っていたのには、さすがに笑った。
適応能力よ、バンザイ。
でもおもしろいもので、こっちが慣れてきた頃には、
やっとやらなくなってくるんだよね〜。
ちょっとほっとしてるんだけど、
毎度毎度、時間との戦いみたいな感じで、
座って「ふ〜」っとひと息つきながら〜とかじゃないの。
いかに、速く済ませられるか!勝負じゃ!みたいな。
ごはんもそういうこともあるなー。
外食のときに、やけに騒いでいたりして、
ぜんぜんダメで、
もう目の前のものをとりあえず口に入れて、
この場を去りたいASAP・・・!
みたいな状態ね。ま、色々ありますわ。

かと思えば、ふざけてる子どもを横目に、
「あのおにいさんたち、ふざけすぎだよね?」
とか言うし。あんたはまじめか!
ものすごいふざけんぼのくせに、
体操教室で先生に言われると、
ビシッと決めるとき決めるタイプです。
あと、ちょっと悪いことしてる子がいると、
「あれは、だめだよね?」
と確認してくる優等生タイプ?のお嬢です。
幅広くやらせてもろとりますわ。

だいぶ育ってきた、畑。

1週間でものすごい大きくなりすぎた、
畑のきゅうり!

鎌倉の市場でたまたま見かけた、プロの仕事。
プロはやっぱりきれいだわ。

さ、今週もがんばってこー!
水分補給!

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