高知へ（後編）。

2022-05-23

さてさて、高知の思い出、後編です。
プールのコーチじゃなくて、高知県。
２泊３日の旅は、初日の午後は少し雨が止むも、
どこもかしこもびしょびしょで、
次の日も、その次の日も、雨マーク。
なんなら、激しい雨マークを表示させる天気予報。
泊まるところは、ほぼ日ともお付き合いいただいている、
モンベルさんのコテージ。
まだできて２年くらいで施設はきれいだし、
部屋のテラスでパーべキューもできたり、
ピザ窯をレンタルできたり、色々できるっぽい。
そしてもちろん、山の中。
吉野川の近くで、川遊びや、散策とかをしてくださいね！
という場所なので、雨の日は・・・ノープラン！
チェックインしながら、
スタッフの方から、このあたりのことや、
市内のことを色々聞くも、
いかんせん「雨」がつきまとう。
ラフティングかカヌーは、
晴れはもちろん、少しの雨ならできるとのことで、
ゼロアクティビティ（映画のタイトルとかではなく、
ただ、アクティビティがゼロというだけのこと）
なのもさみしいし、
川用のサンダルとかも買って持ってきたし、
やりたい気持ちはあるむねは伝えて、
天気次第でまた相談しましょう。ということに。
色々親身に相談にのってくれるんだけど、
いかんせん雨。

夜のテラスバーベキューも、雨がしとしと降る中、
わたしの腕が悪すぎるのか、
雨の森の湿度なのか、
着火剤があってもうまく火がつかず、
なかなかごはんにもありつけない・・・。
いろんなトラブルも、旅の醍醐味だ。
しとしと雨の中、森の音を聞くのも、よいものだ。
なにしろ、３歳さんも、日常とちがった環境で
なんだかたのしそうだし。
それがなによりだよ。よかったよかった。

そして２日目。
もちろんガッツリ雨。少しのんびりしてから、
宿と同じ敷地内にあるモンベルのショップで、
レインギアを全身購入する一家。
だって、今すぐ必要なやつ。
これがないと、何もできないくらいの勢いだからね。
子ども用のポンチョは持って行ったけど、
ズボンもあった方がいいし。
しっかり買い物しても、まだまだ時間があり余っている。
外は、雨。
でも、ずーっと幻想的で、きれいよ〜。

そして少し離れたところにある温泉へドライブ〜。
徳島県にある祖谷温泉の
ケーブルカーで移動して入る露天風呂。

これがまた３歳がとっても気に入っちゃって。
39度くらいのぬるーいお湯で30分から１時間くらいかけて
入ってじんわりとあたためてください。
というやつなんだけど、まあぬるい！
雨で、寒いし！
でも、お湯はとろとろ。それも気持ちよかったらしい。
まず、外の川の横でお風呂に入るなんていうのも、
はじめての体験だし
（３歳じゃなくても、はじめてだわ）、
刺激的だったみたい。
わたしたちの唯一のイベントがうまくいって、
よかった・・・。
そんなことをしたり、２階建てのコテージに
大はしゃぎで、
「ちょっとうえのようす、みてくるから、
ここでまっててね！」
とか、
「だれか、たすけてーーーーー！」
と言いまくる３歳さんと、たわむれながら、
たくさんあそんだ。

帰る日の朝に、カヌーでもやろうかと思っていたけど、
川は下れても、雨はやまないので、
風邪をひいちゃうと困るし、ということで、
ゼロアクティビティをつらぬく決断。
そのかわり、レインギアで、雨に打たれながら
近くの川を見に行くことに。
高知名物の、サイドの欄干がない！沈下橋。
たしかに、ない。

▲すごく魚がひいてるように見える枝で、釣り。

行きはなんとか歩いてくれたけど、
帰りは・・・だっこ。
それも思い出。ぜーんぶ思い出。
こんな時代もあったねと、話の種がまたひとつ
できましたね。

レンタカーに乗せて、持ってきちゃったあの枝は、
こういう運命に。

▲一応、するんだね、検査・・・。
お手間をおかけして、申し訳ない気持ち。

帰りは、初日に行って休みだったところとはまた別の
観光地「ひろめ市場」に行って、
おいしいカツオなど、いろいろいただきまして、
それも最高においしかった〜。
また雨じゃないときに色々リベンジしたいぞー。
高知ーーーーー。
宿のスタッフの方も言ってたけど、
本来であれば、緑がきれいで、
一番いい季節なはずなのに、
去年はもうこの時期に、梅雨入りしちゃって、
今年もそうなんじゃないかって・・・。
なんともったいない。
梅雨の手前のすごくいい季節なはずなのに！
梅雨よ、早まるなー！
わが家の珍道中にお付き合いありがとうございましたっ。
高知いいとこ、だった、よよよよよん。

さ、今週も、よろしくおねがいしみゃーす。