ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

知恵よ。

睡眠中
目がかゆいって
どういうことか
かんべんしてくれ
春の花粉症
(ゆーないと こころ叫び)

3歳さん、悪知恵がついてきた。
悪知恵がついてきたということは、
もちろん知恵がついてきたということ。都合とかね。
最近、よく言う言葉が
「まま、ねて?」
なんだろうと思うでしょう。
「ママ、寝てください」という意味の「ママ、ねて?」。
「ん?ここで寝ればいいの?」
「そう。はやく!ねて!」
そう言われたら、その場で目をつぶればオッケーなの。
彼女の願いとしては、目をつぶってもらって、
「見ないでほしいことをしたい」ってことなのですよぉ。
つまり、いたずらとか、おもしろいこととか。
目をつぶってる間に、自分がプリンセスに変身したり、
おもちゃを隠したりする。
そういう意味での、「ママ、ねて」。
あと、ちょっとちがうけど、
「まま、しんで?」
という、響きとしてはこわいセリフもあります。
これは、主には『白雪姫』ごっこをしたいから、
りんごをかじって、倒れてください。
という意味で、使っています。
決して、ヤンキーのケンカのようなことでは
ございませんので、ご安心を。

あと、別バージョンとしては、
「まま、おめめとって、おはなとって、おくちとって!」
と、言ってくる。
ちょっとあわてながら、早口気味で言う。
こっそりお菓子を見つけてきて、
食べようとしてるときなんかに出てくるのが、
こちらのセリフです。
出典元がなんなんのか、気になるんだけど、
よくわからないのです。
とにかく、いけないことをしているときには、
「おめめとって、おはなとって、おくちとって!」
が出てくる。
あわてているわりに、長台詞なのがちょっとおかしい。

そして最近またさらに、進化してきたのが、
同じく、お菓子を勝手に食べようとしてる時なんだけど、
コソコソしていることに気づく母。
遠くからじーっと監視していると、
振り向いた瞬間に、びっくりするわけです。
すると、
「ままにひとつあげるんだよ」
だって。
それでもらって、
「ありがとうー」
と言ってる間に、自分がもひとつ食べるという。
はじめに隠れてひとつ食べ、
わたしに渡してからもうひとつ食べ。
合計2個食べとる。
これは、ちいさめのせんべいの話なんですけどね。

あと、本能なのか、
こちらが叱ったり、怒ろうとしてるときに、
先手で
「まま、だいすき」
とちいさい声で、ぼそっと言う。
なんなら、抱きつこうとしたりもする。
なんですか、防衛本能ですか!
すごいことだなぁ。
毎日、勉強になります。
そして、この知恵により、
わたしら親は怒ることが増えてきた・・・。
そういう時期。

シールを貼って遊ぶ。
そこは・・・壁だけどな!

ちいさい雪だるまに、
ドレスを組み合わせて、大爆笑する3歳。

散歩中、雨の中で突然の戦闘モード突入。
盾と剣を持って、空に
「こら、やめて!もう!」
と怒っていた。けっこうこわいよ。

ものすごくひさびさに、
ねこのいない「ねこの日」を迎えてしまう今年・・・。
正直、さみしいわぁ。ねこ不足!

さ、今週もがんばっていこ〜。

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