思いがけないプチ事件。
2020-12-28
ド年末にちわー!
お休みに入ってる方も、そうじゃない方も、ヤッホッホ。
この週末から、お休みモードに入った我が家。
ちょっぴりのんびり〜。
というわけにもいかず、いつものように朝起きて、
朝ごはんを作り、食べさせて、食べて、
近所の公園に行き、家の掃除や片付けをやって、
せかせかとしていた。
思えば、家ではずっとソファに座るか、
ゴロゴロしていたわたしは、
いつの間にかソファには1分も座らなくなってしまった。
2020年のソファ滞在時間は何分かしら。
変わったな〜人生。
それはさておき。
友人がたくさん送ってくれたいちごを、
近所の友人におすそ分けするツアーに
出かけようと部屋を出たとき。
おとなりさんと鉢合わせる。
「こんにちはー。
あ、よかったら、いちご、いかがですか?」
「え、いいんですか?ありがとうございます。
これからお出かけですか?」
「はい、このいちごを友だちに、
おすそ分けで配りに行こうかと」
「今、出れないんですよー」
「へ?」
どうやら、知らないうちに、
マンションに軟禁されている状態らしい。
わたしたち。マンションのオートロックの扉が、
最近ずっと調子が悪くて、
ストッパーが効いてないようで、
閉める度にものすごい音でガッシャーーン!
というようになってたんだけど、
その蓄積か、とうとう壊れてしまったようで、
扉が噛み合わず、変な隙間ができている!!!
ということは、出れないし、入れない。
おとなりファミリーと、うちの母娘で、
入り口で立ち往生しながら、
管理会社さんに連絡したり、色々調べていたら、
1階の住人の人が、両手いっぱいに袋を下げて、
どこからどう見ても、買い物帰りで、
マンションに入ってきた。
「こんにちはー。扉が壊れて、入れないです」
「え!?」
ガラス越しに、中に人がたくさんいる光景は、
妙だっただろうな〜。
その人は、1階住人の方なので、
どうにか柵を越えて、荷物を置いて、また戻ってきて、
一緒に会議。
「明日、仕事行けるかしら〜」
と、おとなりさん。
「え!うちは、いま、オットが出かけているので、
帰ってきても、入れないのか!」
子も、この妙な空気を察知している。
最悪、1階のおうちから出入りさせてもらえば、
絶対に出れない、入れないこともない。
という、ちょっと危機感の薄い、
野次馬気分もありつつ、
他の住人もさらに出てきて、まあ、困った。
そうこうしているうちに、
赤い消防車と警備会社が同時に到着。
お嬢は
「しょうぼうしゃ、きたよー!」
マンションの窓から見た景色が、
赤いサイレンの明かりで染まってらぁ。
だいぶ、おおごとになってきた。
「怪我をしている方はいないですか!」
「いないです!」
ガラス張りのドア越しに、
映画のワンシーンを観ているみたいだよ。
わたしたちはすっかり、映画の中の被害者たち。
だけど、心は、野次馬でもあるよ。
消防団の人たちが、
7人がかりとかで、扉をなんかし始めた。
警察も来た。
夕方になって、ちょっと冷えてきたので、
廊下でYou Tubeを観ているお嬢の様子を
確認して、ちょっとしゃべってたら、
「ガシャン」
お、なにか、物音が。
行ってみると・・・開いている!
えー!
チェーンソーとか、ガラスを割るとか、
そういうハデなことが起こるのかと思ってたら、
超地味に、終わってた。
その様子を目撃していたのは、1人のみ。
「わ、大事なところ、見逃してしまった!
どうでした?」
「中から押して、外から押すみたいな感じで」
そうだったのかー。
マンション住人の人たちとは自粛期間中に、
ちょっと話したりするようになってたから、
ちょうどよかった。
ちょうどよかった??なにが?
ま、ちょうどよかったわ。
そんなこんなでケガもなく、一件落着。
年末のプチ事件でした。
色んなことがあるもんだ。
クリスマス、ちゃんとサンタさんも来てくれて、
よかったねな2歳さんは、
最近、アナ雪にハマっちゃって、
すっかりウィンドウ越しの主にオラフに
夢中です。
2020年の、#わたしの片っぽ 納め。
どうして冬の公園で靴下が落ちるの?
とお思いでしょうか。
不思議なことに、冬でもどんなに寒くても、
落ちるものなのです。それが靴下。
牛にもサンタさん来たよね。
このアンモニャイトを見ているだけで、
あたたまりませんか?
心から、ほんわかと。
ではみなさま、よいお年をお迎えくださいまし。
また2021年に会おう!バハハ〜イ。