ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

悪いことはたのしい。

ほぼ日は引っ越したわよー!
今日(11月16日)から、DOKI2 WAKU2の新社屋なのだ。
金曜の夕方に、去ってから、
すべてが移動したなんて、信じられないのだけど、
プロフェッショナルの方々のおかげで、
まるで魔法のように、移動してるはず。
あたらしい街、たのしみだなぁ〜。

最近の「小さいさん」こと、お嬢様なのだけど、
少しずつ、悪いこともするようになってきた。
毎日の必需品である、油性ペン。
え?油性ペン、そんなに使う機会ないって?
わたしも、保育園に入るまでは、
なかったんだけど、急にそうなったのよ。
うちの保育園は、
おむつと、おむつを入れる袋に
油性ペンで名前を書くのです。
なので、毎日使う。
それが、テーブルの近くに置いてあると、
彼女はめざとく見つけ、
ひざの上に座ってペンを手に取り、
カキカキをしようとするのよ。
「あ!そこは書いちゃダメだよー」
「紙にしよう」
と言うと、ニヤッと振り向き、
またすごいスピードで、カキカキ。

「書かないでー。紙に書いてくださいー」
と言ったら、わたしのパジャマに!
オーマイガ!
パジャマだからまだいいようなものの、
これが服だったらと思うと・・・あぶないあぶない。
これから、どんどん理解した上で、
悪いことをするようになるんでしょうね。
悪いことって、たのしいもんなぁ。

また別の日。
キッチンの引き出しをあさって、
ヘラとか、フライ返しとか持って、
リビングで遊ぶことがよくあるんだけど、
ついに一番上の段にも手が届くようになった、お嬢。
手前に置いてあった、つまようじを
いつの間にか持って行き、ソファの上で
1本1本を、透明の容器から抜き出して並べている。
おお、根気のいる作業だぞー。
どうするのかなーと、遠くから監視するわたし。
けっきょく、めんどうくさくなって、
容器ごとひっくり返し、ソファの上に広げる。
ここまでなら、まだ、いいよ。身内しか使わないからね。
集めれば、まだ使える感じもするし。
そして、1本を手に取り、耳に刺す。
えええ!?
さらに耳に刺す。
顔はすんごく真剣!
口も開いてる。
彼女は、ちょっと長いものを見ると、
すーぐに耳に刺すくせがありましてね。
さすが、耳掃除好きのわたしの娘。
だけど、あぶないからハラハラ見守る。
1本ずつ、味見をするかのように、
耳に入れては、抜き捨て、
また耳に入れては抜き捨てを繰り返す。
なんなんだ・・・さっきまでは、
集めて使おうと思っていたけれど、中止!
下に散らかったつまようじを、また、
両手のひらで、わーって。散らかすの。
この動作は、赤ちゃんの頃からやるやつで、
一度だけ、おむつを履いてない状態で、
大を床にしてしまったことがあって、
それを、両手のひらで、わー!って。
お友だちに両手で手を振るみたいに。
激しく、わーって。
お目汚しをすみません。
なので、この動作はわりと、いいことないのだ。
この時期、公園の葉っぱでもそれやってるね。
わーって。
その気持ちわかるからなー。やりたくなっちゃうよね〜。


▲そんな彼女は、
バトミントンのシャトルを、
アクセサリーとして取り入れています。

そんなこんなで、わが家から、
つまようじがなくなりました。
つまようじって、あんなにいらないんだけど、
買わないわけにはいかないのよねぇ。

牛も元気です。
あたらしい「べんりなぬの」
似合うでしょ?

さて、今週もがんばっていきまっそう!

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