ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

「セミすくい」新展開。

金太郎〜〜〜!
夏真っ盛り〜〜かついだ金太郎〜〜〜!

というわけで、夏っぽい行楽がふつうにできない2020。
我が家では、ジャングルジムも取り入れられて、
家がどんどん充実してきております。
みんな元気に過ごしています。

「夏」といえば、そう、メガネがズレる季節。
鼻の汗などにより。
お嬢がつかんだりするため、
わたしのメガネはもう形が変形していて、
それのせいではあるんだけど、
もう裸眼の方が楽なんじゃないかってくらいズルズルで、
つねに、イメージの中の「おばあさん」みたい。
メガネがハトの鼻こぶみたいになってるから
すごいイヤだったんだけど、
ネジをしめなおしたらなんて快適なの!
メガネユーザーの方で、あのネジ持ってない人は、
いますぐにポチることを強くすすめますよ。
あ、サングラスでもいいよね。
もう、ここでも、何度も言ってるかもしれない。
ネジをしめ直す度に、感動するもの。
200円くらいから売ってるし。
大好きだぜーーー、メガネドライバーーーーー!

この間さ、信号待ちの時に、

《ミーン→ミーン→ミーン→ミーン→ミーン》

と、まるでF1のエンジン音のように、
セミの声が近づいて遠ざかっていったのですよ。
そんなこと、はじめて。
てゆーか、車にセミが止まることなんてあるんだ!
あるか。電柱にも止まるしね。
木だけとは限らないもんね。
セミも、そんなつもりなかっただろうに、
おどろいてるだろうなぁ〜。
かっこいい高級車に乗って鳴くと、
妙なモテ方しちゃったりして。
がんばれ、あのセミ!
セミも、ただ木で鳴くだけじゃダメな時代なのかしらん。

そうそう、わたしは毎年夏になると、
道にひっくり返って落ちている、
役目を終えたセミ
(たまに急に鳴きだすときもあるよね。
それを「セミ爆弾」と呼んでいる)を拾って、
土の上や、植え込み、木にくっつけてあげる。
という、その名も「セミすくい」という
趣味(?)があるんだけど、
今年の1発目は、お嬢さまと一緒にできたということが
なかなかの感慨深さ!
拾って渡すと
「セミー」
と言って、なかなか気に入っている様子で、
ずっと持っている。
ここで、力加減を知らない1歳さんが、つぶしてしまう。
という可能性も一瞬よぎったんだけど、
なんとか、だいじょうぶであった。
セミの硬いボディと、1歳さんの相性がいい
ということを知る。
とにかく、ずーっと持ってる。
散歩中、ずっと持っている。
よしよし。「セミすくい」に弟子ができました。


▲セミを大事に持つ。
おわかりになる方はいるだろうか、
なつかしの「センチメンタルテリトリー」のTシャツ!

牛のジャングルジムの使い方。


▲ねこって、箱に入るじゃない?
どうやら、それと同じ効果があるっぽい。

さー、暑いから、顔を触っちゃう機会も増えるけど、
気をつけましょうねー!
「さわらぬ顔にコロナなし」だわよ〜〜〜。

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