ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

今しか!

あたらしい週にちは〜〜。シュニチワ共和国。

子が1歳になり、日々、赤ちゃんじゃない感が
どんどん強まって〜〜〜。も〜〜〜。
うれしかったりせつなかったりのエブリディ。
早いよ。早すぎるよ。
最近は、折りたたみ気味に
ちょっとコンパクトに抱っこをしながら、
「はーい、赤ちゃんでちゅね〜バブバブバブ〜〜。
ベロベロ〜〜〜バァ〜〜〜〜」
って、赤ちゃんのときにはまったくやらなかった、
存在すら忘れていた、「バブバブ」や「ベロベロバァ」を
やってみて、赤ちゃんごっこをしています。
本人は、抱っこされて、ただごきげんなだけで、
赤ちゃん扱いされているとかは、なんとも思っていない。
そりゃそうだ。
そのうち、同じことをやったら
「ちがうー!」
とか言ってくるんだろうか。あいつったら。

2ヶ月くらい前に毎日見ていた、
ゆらゆらしてつかまり立つ姿は、最近ではほとんど見ない。
ゆらゆらしないの。しっかり、立つ。
そして、しっかりと、一歩一歩つたい歩く。
そしてこの1ヶ月くらいやっている、つかまらない立ちも、
立てることがうれしいよう(に見える)で、
立ってる間に、笑顔でこっちの顔を見てくるの。
バランスくずすから、振り向かなくていいよ!
と思うんだけど、見ちゃう。
見て、ニタ〜ッと笑う。
立つ時間もだんだんのびてきて、
今は、前へ進もうとするようになっている。
1歩、2歩とじょじょに増えて、4歩。
そして、2メートルくらい。
倒れそうだから、倒れないようにと、ちょっと走ってる。
写真で撮ると、じょうずに踊ってるみたい。
人間は、こんなふうにして、歩けるようになっていくのか。
原始人の方々が二足歩行になっていく過程は、
こういう感じではないだろうけど、なんとなく、
勝手に思いを馳せる。原始人の方々、ありがとう。
感謝したりして。
こんなふうにヨレヨレと前に進む姿とか、
ハイハイとか、そのうち、近い将来には、やらなくなる。
今しかないんだ。
そう思うと、しっかりと見ておかなければ!
おさめておかなければ!
児童館で、ゆらゆらとつかまり立ちをしている子を見て、
まさにうちの子の2ヶ月くらい前の姿だったもので、
「10ヶ月くらいですか?」
と、また出されてもない、
月齢当てクイズを勝手に答えちゃったんだけど、
ビンゴ!正解〜〜。
記憶に新しいから、当てられるのね。
これも、当てられなくなる日がくるんだろうなぁ。
すーぐ忘れちゃうもん。
それもまた、成長のよろこびってことで。
っちゅーことかな!

季節が寒くなっていて、だいぶ、増えましたよ。
「わたしの片っぽ」。
着実に日々、やってます。
この季節がやって来たって感じる。
(これも、そういうことじゃなくなる日がくるよね。
さみしかー!)


▲読者の方からいただいた、手編み靴下。
愛用しています、ありがとうございます。


▲病院入ったら、まず脱ぐ。おいおい。


▲そうかと思ったら、ちがった。軍手。


▲車に乗った瞬間、靴と靴下を投げ捨てる。
おいおい。
室内に入ると、まず脱ぐのな。

犯人は・・・こいつです。


▲要素の多い写真ですが、
車片手にテレビを真剣に見ている子と、間にいる牛。
見つめ合っているわけではない。

お2匹さんですが、今日も元気。


▲そこ、実は陽があたっているのね。


▲おばあちゃんっぽくなってきた?
でもあたしゃ元気よ。

さ、今週もがんばっていきましょーちくばい!

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