ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

おもちゃ美術館へ。

台風すごかったにちわー。
わたしははじめて、停電の危機を感じたよ。
つけてた電気が、風と共に・・・去り・・・
そうになっていた。
映画の中で、幽霊が近づいたときのように、
一瞬、パチパチしていた。
あんなのは、はじめてだったなぁ。
大きな被害がありませんように。

週末は、0歳仲間たちと、はじめての
「おもちゃ美術館」へ行ってみた。
センパイたちから、「おもちゃ美術館はたのしい」と
聞いていたので、いつか行きたいと思っていたのだ。
行ってみたら、学校の校舎を利用した施設で、
廊下や、教室、階段がいちいち、ノスタルジック!
0〜2歳の部屋とか、それより上の部屋とか
色々分かれているんだけど、基本かなり混んでいた!
週末は混むよね〜。
雨だったら、さらにだろうなぁ。
駅から、すでにベビーカーの親子連れが多かったもの。
知らない世界だ〜。
四谷のあんなところに、みんなが
吸い込まれていく施設があるなんてね〜。
あのあたりは高校生の時分、自分行ったことあるっす。
ひとりでバスに乗って、
アンパンマンショップへ行ってみたのだ。
帰りはよくわからないままに、真夏の暑い日に、
ひたすら徒歩で帰ったんだったなぁ。
そんな俺も、20年後に赤子を連れて来ているのかぁ。
・・・と、なんだかひとりノスタルジックになっていたら、
着いたところも校舎だし、
ノスタルジック攻撃がすごいよ四谷三丁目!
(20年前の記事、あったあった

赤子がいると、周りを色々偵察したりができないから、
入った0〜2歳の部屋のことしかわからないんだけど、
その部屋にあるものは、すべて木でできていて、
おもちゃとか、ボール、トンネルとか、
浅いボールプールがあって、
小さい人は小さい人なりに思い思いに、遊んでいた。
交流も、してるようで、してないようで、意外としていた。
うちの赤子は、ハイハイで知らない子のところへ行って、
おもちゃを拝借したり、それを持って移動したり、
トンネルをくぐって、戻って、渋滞させたりと、
混んでる中を、色々動き回っていたよ。
ちょっとコケて泣いたりすると、
係のベテラン風おばさまが、
「あら、ぶつけた?だいじょうぶ?
おなかも減ってるかな?」
とか、声をかけてくれるのね。
遊ぶのに夢中で、おなかのことは考えてなかったけど、
たしかに、ちょっと空いてるかもなと思い、
授乳コーナーで、授乳したりして。
落ち着いた落ち着いた。
きっと施設内で0〜2歳のこどもが泣くのは、
ねむいか、おなか空いたか、痛いかのどれかなんだろうな。
勉強になる〜。
まだひとりで座れないような小さい子もいて、
「5ヶ月くらいですか?」
と質問してみたら、
「5ヶ月です」
とアンサー。
もうすっかり、わかるようになっている!
まだついこの間のことだから、
「この感じなら、5ヶ月かな」とか比較ができるけど、
そのうち、よくわからなくなっちゃうんだろうなぁ。
早いもので、うちの赤子も11ヶ月になっちゃって、
1歳までのカウントダウンが始まったところ。
早い。早すぎる。
でも、何歳の親に聞いても、
「あっという間だよ」って言うのね。
2歳だろうが、6歳だろうが、18歳だろうが。
ここからわたしらは、どんなスピードでいくのかしら。
色んなことを体験して、感じて、思って、
過ごしていくのでしょう。

今週のお2匹と1人ですが、
どういうわけか、やっぱりミッツの添い寝サービスが
よく行われております。


▲おとなみたいな、いっちょ前な寝方。

牛は起きてるときの方が、近くにいるかな。

さって、今週もがんばりまっしょおおおおお。チャオ!

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