ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

はじめてのゲリラ豪雨。

残暑お見舞い申し上げますにちはーっす。
自分でも、いかがなものかと思うのが、
暑くてさんざん文句言ってたくせに、
いざちょっと涼しくなってくると、
「さみしい」とか言っちゃって、なんやねんですよ。
だってさ、昼間はものすごい暑いのに、
夕方になると案外すずしくなってきちゃって、
「あれ?こんなはずだったっけ?
・・・もしかして、もう終わるの?夏って」
なんて思わざるをえないほどなんですもの!
今年の夏のお天気には、すっかり振り回されっぱなしよ!
んもうっ。
だってさだってさ、この間は、
赤子がちょっぴり熱があって、湿疹が少し出てるから、
帰りにでも病院に行ってみてください。
と連絡が入ったから、調整して、
いつものお迎え時間よりも30分早く行ったのですよ。
そしたら、最寄り駅に着いたら、雨パラパラ。
へっへっへ、こんなこともあろうかと、
あたしゃモンベルの軽い傘を持ってるもんねー。
えっへん。
なんて、用意のいい自分を誇らしく思いながら傘をさして、
保育園について、先生とちょっとお話しして、
園を出たら、さっきよりも雨が強くなってきて、
店先で雨宿りしてる人がいるくらい。
でも、まあわたしは傘持ってますし、問題ないっしょ。
と、歩くが、さしてる傘は、
いかんせん「コンパクト」が売りな折りたたみ傘であり、
背中にリュック、前に赤子をだっこして、
肩からかばんもさげて。
という通常比2.3倍くらいのわたしだと、正直やばひ。
雨はどんどん強まり。
前のややお熱の赤子(でも元気)を最優先すると、
リュックが濡れる。あっちをたてれば、こっちがたたず。
どんどん強くなる雨。
「あ!これって、またゲリラ豪雨的なやつでは・・・」
実はその数日前にも、財布くらいしか持たずに
ふらりと赤子と出かけている途中で、
けっこうなゲリラ豪雨に遭遇しちゃったのだった。
店先で雨宿りしても、なかなか弱まらず、
ダッシュでコンビニに入り、傘を買い、
外に出て、数歩歩くと止む。ってやつ。
なんか、そういう『ミスター・ビーン』の
あまっちょろいやつみたいなことって、
わりと起こるよねぇ。
その直後だったから、折りたたみ傘を持ってる自分は
「グッジョブ」なはずだったんだけどね・・・。
そのゲリラ豪雨2日目は、ちょいちょい途中の店や
銀行で雨宿りしつつ、進み続けて、
やっとこさ小児科にたどり着いた頃には、止むんですよ。
わたしと入れ替わりで、帰る親子が受付の人に
「今ちょうど止んだみたいですよ。よかったわね。
お大事に」
って言われてるところ。そうよ、止んだわよ。
わたしのデニムのすそは、
ビッショビショのビションセですよ。
代表曲は『クレイジー・イン・ラブ』かっつって。
(ビヨンセね)

ま、そんなこともあった、
赤子とわたしにとってのはじめての夏。
って、終わってないから〜〜〜〜!
終わらせないから〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
まだ、終わらせないから〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
だってだってだって、
わたし先週、今夏はじめて蚊に刺されたんだよ。
もうお盆だっていうのにさ。我ながらびっくりですよ。
すごくイヤなはずなのに、
ちょっとうれしかった自分がいたもんね。
「お、ついにきた、かゆみぃ〜」
って、「かゆみちゃん」って子に話しかける
福山雅治さんという謎の設定のモノマネしちゃう気分。
もうちょっと夏っぽいことしようかなー!
よろしくなー。夏ー。


▲世田谷文学館の中にある図書館「ほんとわ」が、
超こどもフレンドリーで感動!
赤子も、「キャッキャ」言いながら動き回っては、
近くにいたお兄さんたちに、
ちょっとうざがられていた・・・。どんまい。


▲最近は、家にいるお兄さまにも、
ちょっとうざがられている・・・。
急にグイグイと
コミュニケーションを取るようになったのだ。
どんまい、どっちも・・・。


▲ちょっとうざがりつつも、
近くで寝るし、どかないお姉さま。

では、今週もおもかじいっぱい〜。

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