ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

笑顔の余韻。

なんとなんと今日から下半期にちは!
はっやーーー!
梅雨だけど、お元気ですかい?

毎日、笑顔で保育園に通う赤子。
先生に会うと、ニヤーッと笑って、
自ら、だっこひもから出ようと母を押しのけ、
母を踏み台にして、先生の胸に向かう。
慣れてくれたのはうれしいけど、切り替え早っ!
うれしそうに先生にだっこされている!
ここここれが、噂に聞いてたやつか。
保育園に行くと、泣くタイプの子と、
母を押しのけるタイプがいる。
ってやつかな?
今のところ、うちは後者だけど、
こんなに早くから押しのけるのか。
泣かないのはありがたいけど、
押しのけなくったっていいじゃあないの。
笑顔で移動すればいいじゃない。
まあ、まだ力加減を知らないからね。
ものすごい力で、わたしの鼻をむしろうとしたり、
顔面を土台にして、ハイハイしようとしたり、
するものね。うん、いいよ。何してくれても。
なんにしても、機嫌よくいてくれるということは、
すごく親孝行。
泣かれたら、後ろ髪ひかれまくるもんなー・・・。
なので、わたしも140%の笑顔で、
先生にだっこされた赤子に
「いってらっしゃーい!バイバーイ!」
とやる。
それに笑顔で応じる赤子。
これで、その日の朝のお別れ第一弾終了。
(その後にまた会ったりするから、
そのときは第二弾の140%を出す)
そして、振り返った瞬間。
余韻の笑顔が満面すぎる件!
そんじょそこらの笑顔じゃないからね。
大人に振りまくやつとはぜんぜん別物の、
大げさなとんでもない笑顔だから。
その余韻。
だいたいは、同じ時間に登園してる
他のお父さんお母さんがいて、
その人に、140%の余韻の、
かなりの笑顔を浴びせてしまうのが、
ほんのちょっぴりはずかしいアルヨ。
みんなそうだとは思うんだけど。
急にゼロになっちゃってもこわいしね。
でも、あまりにも余韻がすごいから、
最近は振り返りながら下向いて、
地面に140%の余韻を落としてから、
頭をあげることにしているよ。
子と一緒だと何の問題もないことも、
子と離れた途端に、行き場をなくすことが
いろいろあるね。
よだれで胸元が濡れたTシャツとか、
子と一緒じゃないと、
「あの人の胸元、汚くね?」
ってなっちゃう。
子が引っ張って伸びた、Tシャツの首元も、
いたら
「引っ張ってるのね〜」
って思うだけだけど、いないと、
「あの人の首元、ダルダルじゃね?」
ってなっちゃう。とかね。
そういう、他人にとっては「知らんがな」だけど、
地味にいろいろ工夫が必要な日々アルヨ。

今週のお2匹さんですけども。
こちら、味わい深い保護者の牛さんです。
すごい顔だよ。

こちらはやさしい保護者のミッツさん。
時々、毛をむしられたりしながらも、
けなげに近くにいてくれる・・・。
ありがとう。

さ、じめじめしたり、暑かったり、
急に寒かったりするけども、今週もがんばってまいろ!

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