ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

かかととだじゃれ。

カフにちわーっす。今年の花粉も、きっついですわ〜。
でも、元気やで!

我が家の赤子は、
とにかく「かかと落とし」がはんぱない。
たのしいときとか、両腕をバタバタさせて、
両足を投げ出す。
そうすると、両かかと落としになるわけよ。
もー、下の階の人にご迷惑なんじゃないか?
というレベル。
あと、かかとの骨だいじょうぶ?
というレベル。
この「かかと落とし」は、
おむつを替えてる時とかにもやってくる。
汚れたおむつに、すごい勢いで
「かかと落とし」する時もあれば、
(もちろん、かかとが汚れる。
拭く、汚れるのくり返し・・・)
わたしの手首、しかも、腱鞘炎で痛いスポットに、
かかとのサイズがピッタリで。
そこに、それはまるでししおどしのように、
ストーンと。左右、何度も何度も。
ピキーンと走る激痛。まー、痛い痛い。
元気でごきげんでいてくれるだけで、
うれしい毎日でございます。

最近、今の生活に対しての不満に
気づいてしまった。
わりと、どんなことでも受け入れるタイプの
わたしだけど・・・不満が!
それはとても変わった不満。な気がする。
ふとした時に、
やけにだじゃれが出てきちゃって、
もっともっとだじゃれたい気分になった。
だじゃれりゃいいんだけど、
披露する相手が、その場には
生後数ヶ月の赤子か、ねこしかいないわけですよ。
夜になればオットが帰ってくるけど、
その時間まで思いついただじゃれを
メモったり覚えておくのも、なんかちがうしなぁ。
だじゃれは、会話の中でポッとわいて、
ポッと出すのが一番じゃない。
で、なんなら、その場でポッポッと出し合って、
ラリーしたい。
会社には、だじゃれ仲間がいて、
それを浴びせ合うことができていたのに!
というわけで、
だじゃれラリーができないことが
今の生活の不満でしたー。
仕方ないから、赤子に言うけど、
もちろん笑うでもなく、
だじゃれを返してくるわけでもなく。
やるとしたら、かかと落としくらいなもので。
へんな英才教育になっちゃってるかしら。
それはそれで、まあいいか。
いつか、赤子が大きくなって、
だじゃれ合う日が来るのかな〜?

今日で丸8年。
お2匹さんの故郷福島のことは、
いつも想っているよ。
もとの飼い主さんたちは元気だろうか。
牛の飼い主さんは、仮設住宅の住所しかわからないので、
連絡が途絶えてしまった。
牛もミッツも元気ですよー。


▲牛がいるところに、ミッツが割り込んで、
ひともんちゃくあって、ミッツの姿勢がとても変。
どちらも割り込み癖がある。


▲わかりにくいけど、左がのけぞる赤子。
すぐに割り込んでくる牛です。
「俺の方が先輩なんだぞ、わかってるだろうな」
とでも言わんばかりの表情。


▲「おやつください」なマイペースなミッツ。

さあ、今週もらっせーらーらっせーらー!

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