ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

ちいさな刺激。

みなさま、しわっす!
ついに、やって来たねー師走。
こちらは、赤走って感じの日々。
いや、親走かな。(親=自分たち)

すっかりセットになっている赤子とわたし。
外に出る時間が少しずつ増えてるとは言え、
毎日お出かけするわけでもないし、
朝から晩までお出かけするわけでもない。
基本は家で静かにしてる赤子とわたし。
そんな中でも、色んな事がおこるよ。
打席に立ってないわりに、打率が高くてうれしいの。
たとえばね。
薬局に行こうと道を歩いていたら、
友だちにバッタリ会うとか、
車に乗ってる時に、道を歩く友だちを見つけて、
「いま○○にいるでしょ!」って電話して会えるとか。
(我ながら、すごい動体視力だわ〜)
電話ボックスの中に入って、パソコン使ってる人がいて
珍しいもの見たな〜って感じれたり。
免許の更新に行ったら、
となりに並んでた人が、友だちの会社宛てに出す
封筒を持ってて、「おー」と思ってたら、
反対側に、有名なひとが免許の返還に来てるのを
目撃しちゃったり。
視力検査の列に並んでたら、
前の人がコントかな?と思うくらい、
ぜんぶ間違えててね。
「これはどうですか?」
「右!」
「右じゃない。これは?」
「上!」
「上じゃない。じゃあこれは?」
って、輪っかの穴のあいてるのがどこか、
ずーっとやりとり。
それはまるで、バレー部の練習で
先生からひとりが集中的にしごかれてるときのよう。
(たとえが、せますぎる)
どちらの人も真剣なんだけど、
待ってる方はもう、
そのやりとりがおかしくなってきちゃって。
あんまりにも、ずっとやりとりしてるから、
視力検査の列が気づいたらものすごい長いの。
係りの人が
「あのねえ、めがねかけても、0.1見えてないですよ。
0.7見えてないと、だめだから、
めがね作ってもらわないと」
え・・・めがねかけてたんかいっ!
その人も、ちょっとびっくりしちゃってて、
さらにしょんぼりしちゃってる。
どうやら、最近めがねをなくして、
古いめがねなんだって。
にしても・・・0.1見えてないめがねって。
あのひと、どうしたかなぁ?めがね、新調したのかな?
そういう小さな刺激を、見逃さないで生きていきたいわ。

さて、お2匹さんの色んなことも、
見逃したくないよ。

あいかわらず、ひなたぼっこ。
冬は、陽の射す部屋を、どんどん移動している。

赤子を見守る、助さん格さん状態。
本当は、オイルヒーターの熱を受けてるだけ。

夜中に起きたら、助さん格さん、
肝試しではありません。
ベビーベッドで深夜警備中でした。
ごくろうさまです!

さてさて、今週もしくよろ〜〜〜!

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