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石川仁(いしかわ・じん)
1967年生まれ。探検家 葦船(あしぶね) 職人、
葦船航海士、
アマナ号の船長。



20歳のころより
極地といわれる場所へ向かい、
いのちや喜びについて問いながら、
厳しい場所で
自然とともに暮らす先住民の在り方や
自然界から生きる知恵を学んでいく。



1997~2002年、
スペイン人探検家キティン・ムニョス主宰の
国連の公式プロジェクトにクルーとして参加。
大型の葦船マタランギ号で
太平洋、大西洋をのべ13,000km航海。
2005年には、自身のプロジェクトで
高知県から伊豆諸島まで
葦船で日本初の外洋航海を実施。



2003~2019年、
各地で葦船作りのワークショップを主宰など
大小合わせて280艘の葦船を製作。



新たな太平洋航海を目指し
葦船の紹介・調査・研究を深める。



葦船での航海体験を通じて得た感覚
「葦船は自然のリズムに沿った、
循環する命の船である」
という独自の世界観を提唱し、
葦船から学んだ美しい知恵をシェアすることが、
海や自然、
この地球の生き物すべてを守る未来に
繋がると信じて活動している。



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