藤倉克則(ふじくら・かつのり)
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
海洋生物多様性研究分野 分野長(上席研究員)



1988年に海洋科学技術センター
(現・国立研究開発法人海洋研究開発機構)入所。
有人潜水調査船「しんかい6500」や深海ロボットなどを使い
深海生物の研究を行っている。
海洋生物の多様性の研究や国際的プロジェクトにも加わり、
日本近海は世界で最も生物多様性が高いことを科学的に示した。
主な著書等に、
「潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在」
藤倉克則・奥谷喬司・丸山正(編著)(2008)東海大学出版会、
「海の底深くを探る(部分執筆)」 (2015)玉川大学出版部、
「駿河湾学(部分執筆)」 (2017)玉川大学出版部、
「生物学者、地球を行く—
 まだ知らない生きものを調べに、深海から宇宙まで(部分執筆)」
(2018)文一総合出版、等がある。
江口暢久(えぐち・のぶひさ)
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
地球深部探査センター 科学支援部 部長(技術統括)



地質学で博士号を取るが、その後、研究者の道ではなく、
国際的なサイエンスコーディネーターという
ダークサイド(?!)に転向。
2001年より、日米が主導し
世界各国が参画する国際深海科学掘削計画の立ち上げ時から
サイエンスマネージメントに関わる。
2007年よりJAMSTEC地球深部探査センターに所属し、
地球深部探査船「ちきゅう」の科学掘削に携わってきた。
科学掘削に関する
国内外のプログラムマネージメントを行いながら、
探査船「ちきゅう」の船上研究区画の管理・運用や、
普及広報活動なども所掌している。
時にExpedition Project Manager(船上研究統括)として
探査船「ちきゅう」の科学航海に乗船し、
現場のマネージメントも行っている。
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