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アーカイブ 2021/06/13
 

レシピその393
トロペア赤タマネギのパスタ〜ワクチン接種。〜


ワクチン接種の2回目を終えました。
接種の予約が始まったとき、
日程はニュースや新聞で知らされて、
各人がネットや電話などで申し込みます。
当日は電話が混んでいたのでネットで申し込みました。
日時も場所も選択できたので
一番近所の徒歩でも10分のところの軍事病院で。
そして日にちは忘れないように
ごろの良い日に決めました。
GoGoで行こうと5月5日にしました。
なんか勇気ももらえそうです。

1回目は少し緊張しましたが、
迷彩柄の服を着ている人たちの
見事な誘導でスムーズに行われました。
私の年齢の場合はアストロゼネカの予定でしたが、
諸事情からファイザーを打つことになりました。
来場している人のほとんどは
アストロゼネカなので、
ファイザーを接種することになった数名は
待合室に移動させられました。
みんな少し緊張気味です。

しかし、そのファイザーのワクチンが
到着していないとのこと。
しばらくすると
「ご安心下さい着きました」の案内があり、
少し和みました。
ところが「解凍するため1時間弱待って下さい」
の案内で、また、ため息がもれてきました。
そのときに待合室にいた初老の男性が
「電子レンジでチンしたらもっとはやいのにな」と
どう見てもお料理などしそうもない
その人のジョークにみんな笑い転げ、
その場の空気がすっかりほぐれました。
それから同朋意識で結ばれたごとく
話に花が咲き、時間はあっというまに過ぎました。

そして挑んだ注射。
なんとも迷彩柄が良く似合う若い医師が
注射を用意してます。
彼の顔をぽーっと見ていたら
あっというまに終わっていて、
問診ドクターが接種済書と
次回の予約票をくれると同時に
携帯のメッセージにもお知らせが入っていました。
待合室で15分、
それぞれの自己判断で待ち終わりました。
「腕が上がらない」と
「凄い睡魔」が1日ありました。
2回目は若い女性医師がテキパキと
これが筋肉注射という感じで打ってくれました。
このときはリアクションは全くありませんでした。
その夜に好きなパン練りをしたのが
功を奏したのかもしれませんね。

さて、トロペア赤タマネギを
たくさんいただきましたので
パスタを作ってみました。
甘くて優しい季節の味をどうぞお楽しみ下さいね。


トロペア赤タマネギのパスタ

■材料(2人分)

パスタ:300g(今回はリングイネ)
トロペア赤タマネギ:500〜600g(お好きな分量で)
新タマネギ:1こ
トマト:中2こ
ニンニク:1欠片
グラナチーズ:大さじ3
ペペロンチーノ:1こ
イタリアンパセリ、タイム、バジリコ:少々
EVOオイル:大さじ3+大さじ1
塩:適量
ワインビネガー、蜂蜜:少々




☆下準備

・トマトの皮を湯むきをして
中の種を取る。



・粗微塵切りにする。



・タマネギをスライスする。



・ニンニクを微塵切りして潰しておく。



・イタリアンパセリは微塵切りに。
グラーナチーズは擦る。
ぺぺロンチーノは切っておく。
タイムバジリコは洗っておく。




■作り方

(1)フライパンにEVOオイルと
ニンニクを入れて火にかける。



(2)ニンニクの香りが出てきたら
すぐにタマネギを入れて中火で炒める。
塩を少しふり、
弱火にしてゆっくり炒める。



(3)タマネギがしんなりしてきたら
トマト、ペペロンチーノ、タイムを入れて
数分混ぜ火を止める。



(4)塩を加え味を整える。
後でチーズやパスタのゆで汁を
入れるので薄味にしておく。
お玉にたっぷり一杯分、別に取る。



(5)とりわけたタマネギに
ビネガーを少々入れる。



(6)隠し味で蜂蜜を少し入れて、
飾り付け用にとっておく。



(7)(4)のフライパンに
アルデンテよりかためにゆでたパスタと
ゆで汁をお玉一杯入れて炒める。
イタリアンパセリも入れて
乳化させながらアルデンテに仕上げる。



(8)チーズを入れて全体をかき混ぜる。
水分が足りないときはゆで汁を足す。



(9)火を止めて、EVOオイル大さじ1を
ひと回し入れ、全体をかき混ぜる。



はい、出来上がりました。
飾り用のタマネギを
たっぷり上にのせましょう。
優しい味わいのパスタです。
どうぞお楽しみ下さいませ。
お好みでコショウをかけて下さいね。

Buon appetito!


 
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