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アーカイブ 2018/10/21
 
レシピその328
リンゴ入りクッキー
〜ベアトリーチェとクラリチェ。〜


紅葉が彩るミラノです。
みんなの顔から日焼けの色がすっかり消え去り、
日常の生活リズムに戻りました。

さて、近所に住む友人姉妹の
ベアトリーチェとクラリチェ。
長いバカンスを終えたあと、
まず取りかかるのはボランティア活動です。
彼女たちはいくつかのボランティアをしていますが
そのひとつに、MS(多発性硬化症)の人たちを
支援する会があります。
我が家の近くで行われた活動をご紹介しましょう。

この会では、春は花鉢、夏前はハーブ鉢、
秋はリンゴ、クリスマスには小物を販売し、
収益をMSの研究費や
治療費が必要な家族に寄贈しています。
強いて売りつけることはせず、
病気の説明や治療の現状などを知ってもらって、
団体の活動内容や収益の使い道を説明するという、
じっくりと会話しながらの販売です。
そして共感を得た人たちが買います。

ふたりがボランティアを始めたきっかけは、
クラリチェの一人息子がMSにかかったことでした。
治療を受けているときにこの会を知り、
少しでも難病治療の役に立ちたいと思ったそうです。
活動をはじめて6年。
「きっかけは息子にもらったの」と
気負いなく明るくいう彼女。
そんな彼女の姿を見ると思わず応援したくなります。


▲ベアトリーチェ(右)とクラリチェ(左)姉妹。
一軒家を二世帯住宅にして住んでいます。



▲ボランティア活動中の姉妹。
秋はリンゴを販売して収益を得ます。



さて、今回は会場で購入したリンゴで
クッキーを作りました。
どうぞお試し下さいませ。


リンゴ入りクッキー

■材料(直径5cm×20個分)

・クッキーの生地用
小麦粉:200g
コーンスターチ:50g
ベーキングパウダー:5g
粉砂糖:100g
バター:70g
卵:全卵1個、卵黄1個
塩:少々
レモン皮:1個

・中身用
リンゴ:2個(今回はゴールデンを使用)
砂糖:25〜30g
レモン汁:レモン半分




☆下準備

・材料を計っておく。
・レモンは皮の部分をする。
・レモンを絞る。
・バターは常温にしてやわらかくしておく。




■作り方

(1)小麦粉、コーンスターチ、塩、
ベーキングパウダーを一緒にふるう。



(2)粉砂糖を入れる。



(3)レモン皮を入れる。



(4)指を広げて手で混ぜる。



(5)バターを入れる。



(6)ポロポロになるまで、ざっと混ぜる。



(7)卵を入れる。



(8)ざっと混ぜてひとまとめにする。



(9)ビニール袋に入れて手で伸ばし、
たいらにして、
冷蔵庫で30分くらい休ませる。



(10)リンゴの皮をむき、小口切りにする。



(11)深いフライパンにリンゴ、砂糖、
レモン汁を入れて火にかける。
オーブンを180度にあたためはじめる。



(12)10分くらい煮て柔らかくなったら、
フォークで少し潰しながら水分を飛ばし、
別のいれものに移して冷やす。



(13)ビニール袋を開いてシート状にして
その上で生地を伸ばす。



(14)生地を型で抜く。



(15)型をぬいた生地のうち、
半分にはリンゴをのせて、
半分はフタに使う。



(16)フタのほうの生地をリンゴの上にのせる。



(17)2枚のつなぎめをしっかりつける。
なお、残った生地は集めてひとかたまりにして、
上記を繰り返す。



(18)鉄板にクッキングシートを敷き、
クッキーを並べる。
180度にしておいたオーブンで15分前後焼く。
(時間はオーブンによって調節してください)



(19)焼き上がり。



キッチンにリンゴの甘酸っぱい香りが漂い満ちます。
コーヒーや紅茶のお供にどうぞ。
Buon appetito!


 
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