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アーカイブ 2013/12/29
 
レシピその210
リモンチェッロ〜年の暮れ〜


あっというまの一年でした。
でもふりかえってみると
内容が濃い年だったようにも思います。

知り合いの人と
あらためてゆっくりとした時間が持てたり、
光を求めて生きる力を与えてくれた人との
出会いもありました。
そして、小波が立ったこともありましたが
毎日の生活が普通であることで
無事過ごせました。

数日前、外の階段でするっと滑りました。
手術をした膝を打ってしまい、
まさしくの年末大当たり賞です!
手術をしてからは、
転びそうになったときには
転んだ方がよいか
そのままの体制を保つようにしたほうがよいか
瞬時の判断力で
転ぶときには立ち上がることを想定して転び、
頑張って立っていようと思ったときには
他部分の筋肉の助けを得て
膝を救うようになりました。

筋肉は何本もの筋肉繊維でできていること、
ひっぱたり緩んだりして、
それらの総合関係で
一つの弱っているものを助けることが
できることを最近感じるようになりました。

しかし師走!
この突然の転びには、
私の反射神経が追いついて行きませんでした。
何事も慌ててはいけないことを
年末の総括編で学んだ思いです。

さて今日のメニューは、リモンチェッロです。
今回は南のレモンではありませんが、
無農薬のレモンで作りました。
甘くて爽やかな香りの食後酒をどうぞ。


リモンチェッロ

■材料

無農薬レモン:12〜16個
95度アルコール:1リットル
(スピリタスウォッカ96度)
グラニュー糖:750g
水:1リットル





■作り方

(1)洗って乾かしたレモン(6〜8個)の
皮の黄色い部分だけをむく。



(2)皮に白い部分がついてしまったら
後で取り除きます。



(3)大きめのビンに皮とアルコールを入れ、
フタをしっかりと閉め、
1週間〜10日間おく。
毎日一度混ぜる感じでビンを振る。



(4)皮を取る。



(5)白っぽくなってパリパリになった皮は
冷蔵庫に入れておく。



(6)アルコールが黄色くなりました。



(7)そこにまた新たにレモン(6〜8個)を
(1)のように皮だけ取り、(6)に入れて
また1週間〜10日間ほどおき、皮を取り除く。



(8)鍋に水、砂糖と
(5)と(7)の取り除いたレモンの皮を入れ、
砂糖を煮溶かす。



(9)シロップだけを取り、冷ます。



(10)そこに(7)のアルコールを入れて
かき混ぜる。



(11)ビンに入れ2日ほどおく。



(12)ガーゼや
コーヒーフィルターなどで漉す。



(13)ビンづめして2週間ほどおく。


はい、でき上がりました。
冷凍庫でギンギンに冷やして
召し上がって下さいね。



今年もご愛読をありがとうございました。
また来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

 
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