笠井宏明
えぼし の のり弁当(630円)
「千疋屋」の茂木びわの杏仁
1155円 おつり845円

その弁当を買った理由(複数回答可)
「えぼし」のことを聞いた時からそそられていました。
茅ヶ崎の海と山(畑)、自前の漁船での釣りたて、
調理へのこだわり、知る人ぞ知る伝説の店だと。
そして2000円の中で
“はれの弁当”か“実質の弁当”か悩みましたが
やっぱり、じぶんが勝手にお弁当の王道と思っている
“のり弁”であること、
ごはんを旨くするに決まっている
メインのおかず=しゃけと、
副菜の“切り昆布煮”“いかのゲソフライ”
“卵焼き”“大根煮”が絶妙のバランスで
配置されていて極めておいしそうだったこと、
そして、できたてを思わせるにおいも
大きな吸引力になって、
“実質の弁当”のこれを選びました。
これしかなかった。
食べる前に期待していること
おかずとご飯、のりが絶妙に高めあって旨いに違いない!
食べる前に、あえて、その弁当の弱点を言うなら?
買って帰って良く見ると“のり”が
“韓国のり”だったこと。
のり弁はやっぱり“浅草のり”でしょう!
食べてみての感想(なるべく具体的に)
ごはんとおかずたちのハーモニーは予想通り。
うまかった。
1つ1つのおかずは種類も豊富でごはんとの相性も抜群!
これで630円はお得感いっぱいです。
でも、やっぱり“韓国のり”は間違いです。残念。
この弁当に発見できた作り手の工夫や情熱
地元の産物をお弁当という場で最高に仕上げてきた、
愛情と歳月を感じるようでした。
どういう人たち向けの弁当だったか?
何と言っても“ごはん”のすきな人のための弁当。
作り手に、メッセージを
茅ヶ崎の海と山(畑)をいつまでも大切にして下さい。
現在のおいしさと、値段を守ってください。
「ほぼ日」を読んでいる人たちにも、ひとこと。
私は“えぼしの、のり弁”でしたが、
デパートの地下の弁当の豊富さは想像を絶しています。
きっとあなたの一番が見つかると思います。
探す過程も驚き、発見の連続で遊園地みたいです。
是非、一度のぞいてみてください。