「ほぼ日」読者からの、「GO! フラガール!」

「いまさらフラガール」宛てに
コンテンツや映画の感想やエピソードを
たくさんいただいております。
どうもありがとうございます!
本日はそのなかから、
少しご紹介をさせていただきますね。

本当にいまさらですよね‥‥
上映中に映画館に母と見に行きました
母64歳なんですがフラダンス習ってます
で、多分私が2歳位の時に家族で
『ピノキオ』を見に行って以来
母と2人で映画館に行きました
途中流れる曲にあわせて歌いだしたり
最後のラストに拍手しそうになる
母にひやひやしながら
でもいい映画でした。
普段邦画やテレビのドラマも見ないのですが
いい作品でした。
(ezaki)


実は私、福島県いわき市の出身なんですね。
いわきの学校では、
遠足で「いわき市石炭・化石館」という
歴史資料館に行かされるんです。
「地元の歴史のお勉強」
ってことだったんでしょうね。
なので、ハワイアンセンターが
常磐炭鉱から生まれた話は、
それこそ、小さい頃から知っている
地元の悲話だったんです。
炭鉱の閉山、
そしてハワイアンセンターの誕生時には、
まだ生まれてもいなかったので、
正直言って、
それほど実感のある話ではなかったのですが、
東京の街角で、
地元がモデルになった映画のポスターを見るたびに
わけも分からず胸が詰まり、
泣き出しそうになる自分がいました。
『フラガール』が、一時の流行りの中に
まぎれてしまうことなく、
多くの人の心に残る映画となって
欲しいと願っています。
「いまさらフラガール!」、バンザイ!!!
(柊の葉っぱ)


今日このコンテンツを見て、早速見ました。
先日公園でウクレレとダンスと
ハワイアンソングを披露している
ご年配のグループがいらっしゃって、
あぁ、いいもんだなぁ。癒されるなぁ。
と思ってたところだったんです。
リバイバル上映がよかったけれど、
近所では見つけられなかったので
すぐさまTSUTAYAへ。ラス1が残ってました☆
あ〜、なんで映画館で見ておかなかったんだろう。
普段映画でも本でもドラマでも
なかなか泣かない私ですが3回泣きました。
(4回には及ばず‥‥。
 でも後半はなんか
 もうずっと泣きっぱなしというか)
公開後の頃は、
あーあー、フラダンス流行っちゃってまー、
って思ってたんですが、
流行りますわね。やりたくなっちゃいますもの。
ポリネシアンダンス?タヒチアンダンス?
あれは激しすぎますが、ゆったりとした
フラはお年寄りでも楽しめるダンスですよね。
息の長い健康をかねた趣味として始めるなら、
ゴルフかフラか、悩むところです。
フラガールを見る機会を作ってくれて、
ありがとうございました!!
(くのいち)


「こんな映画を作ってくれてありがとう!!!」と、
エンドロールの監督の名前を見た瞬間に
叫びそうになりました。
拍手しそうになりました。
心の中で何度もスタンディングオベーションです。
そのエンドロールが終わって、
劇場の照明が点いてからも、
席を立つのが嫌で嫌で仕方なかった。
ずっと余韻に浸っていたかった。

そんな映画は、初めてでした。

映画館でバイトしているので、
「映画館で映画を観る」という贅沢なことに
慣れてしまっているところがあるのですが、
あらためて映画の素晴らしさを知った日でした。
(ユキカ)


初めまして。東京出身ですが仕事の都合で
長野の山奥に住んでいます。
精密部品加工の50歳(男)です
以前から常磐ハワイアンセンターの
存在は知っていましたが
なかなか行くチャンスが無くて
この歳になってから行くようになりました
きっかけは『フラガール』です。
蒼井優ちゃんと全員のラストシーンは圧巻でした。
DVDもスペシャル版を買い
スタンダードは福島出身の母親に送りました。
ラストのダンスは何度見ても泣いてしまいます。
実は30の時にディズニーランドに
勤務していた事もあるので
エンターテイメントの作り方は
大体承知してはいるのですが
ディズニーランドの全てが作り物であるのに対し
ハワイアンズは全てがナマです、それが素晴らしい。
トレーニングを積んだプロの
そして可愛らしいダンサー達が繰り広げる素晴らしい
ショーに圧倒されています。
自分もドラムをやるので
ポリネシアンのリズムが心地よく、
全員がピッタリ合ったダンスには
毎回感動しています。
普通に立って何かさせても絶対に合わないのに
彼女達は演技しながらピッタリ合わせてきますから
どんなトレーニングをしているのか
そういう所も興味の尽きない所です。
(friedrich)


こんにちは。
思えば、フラガールを見に行くきっかけになったのは、
九州出身の松雪さんが、九州地方の情報誌で、
初代フラガールだった方から、
「どうしてそこまで私達の気持ちが分かるの?」
と涙を浮かべて言われた‥‥、
という記事を読んだときでした。
モデルになった方がおっしゃる位、役者さんの
気持ちが入っている映画ってどんなだろう、と。

実際見に行くと、内容に重い部分があるはずなのに、
実にスカッと明るい気分で映画館を出られる
爽快感を感じる作品で、
「いいよ! とにかく見にいってみて!!」
と周囲に言ったことを昨日のように思い出します。

今回、ほぼ日で改めて舞台裏を垣間見る事ができ、
「何があったのかはよく分かんないけど、
 作るのが相当大変だったんだ。
 戦いだったんだ」
と感じ、本気のエネルギーが例え目に見えなくても
みなぎっていたから、あれだけのものになったのだと
改めて感じました。

今更ながらDVDを見直して、そのたびに、
やっぱいいわ〜と思っています。
(トゥイガ)


私達家族は、1997年から転勤で
アメリカ(LA)に住んでいます。
たまに会社の一時帰国制度を利用して、
日本に帰るのですが、今までに二回
スパリゾート・ハワイアンズに宿泊しました。
そのうちの一回が昨年の夏で、
ちょうどそのときに
スパリゾート・ハワイアンズの施設内で
「フラガール」の公開前イベントをやっていたり、
フードコートでたくさんの写真やパネルで
映画の紹介をしておりました。

今回、石原さんがおっしゃっていたように、
そのときには、いわきの皆さんは、全員で
この映画をサポートしていらっしゃいましたね。
私達が高速の出口をひとつ行き過ごしてしまったとき、
「後ろの車もきてませんから、
 こっちからUターンしちゃってください。」
とわざわざ料金所から出てきて誘導してくださった、
優しい係員のおじさんも
フラガールのバッチをつけていらっしゃいました。
今でもはっきり覚えています。

そのときには、まだ公開してませんでしたが、
なんとかしてみたいなぁ、と
家内と話しておりました。

その後運良く私ひとりで出張で日本に帰ることができ、
「フラガール」を映画館で見て、
ボロボロに泣きながら感動しました。
回りの人たちもみんな泣いてました。
私は、楽しい映画が好きで、
泣ける映画はあまり好みではないのですが、
この「フラガール」だけは、別でした。
家内は、この年末年始の一時帰国のときに
JALの機内映画で二回続けて見て、
二回とも泣いておりました。
ふたりでDVDも購入して、また泣きました。
今、LAの友人達の間でこのDVDは引っ張りだこで、
「フラガール」ファンがいまさら(?)ですが
急増しております。
(LAでは、ハワイからの日系の方も多く、
 フラダンスを習う人が多いのです)

あらためて、「いまさらフラガール!」を読みながら、
それぞれのシーンを思い出し、
「そうだったなぁ」とか
「え?そうだったの!?」と
反芻するように楽しんでいます。
(じぇいそん)


映画「フラガール」は、とてもすんなりと、
冒頭からすんなりと観る事ができた映画でした。

場所は違いますが、私の住んでいる地域も
かつては炭坑があり、
子どもの頃、少し歩けば
長屋が並んだ風景がありましたし、
今も名残はあります。
曾祖父母・祖父母・両親の時代、
映画の中の人達と変わらない日常が
息づいた土地なのです。
私の家族は直接には
炭鉱の仕事に従事してはいませんでしたが、
実際働いていた近所のおばあちゃんや
事故で亡くなった方やその子供達の様子を
話に聞く機会はいくらでもあったのです。

だからだと思いますが映画を観ていると、
自分の事のように登場人物たちの気持ちと重なって
とても温かい気持ちになりました。
温かい気持ちになれる映画って、
なかなかないもんです。

今回のインタビューを読ませていただいて、
もっと好きになりましたよ!フラガール。

どうもありがとう。
(みりん)


フラガール本当に良かったですね!

失業した後中々思うような職につけず
空回りして落ち込んで
もう実家に帰ろうかな‥‥と思った時に
ミニシアターで再上映していて2回も観に行きました。
久し振りに素直な気持ちで泣きました。
元気をもらいました。
で、ダメもとでいいから頑張ろうと思って、
新しい仕事を始めて今は毎日が勉強です。
まだ新しい仕事に慣れなくて
ため息が出るような時もあったりして。
そんな時にこの企画が始まって
また元気をもらってます。
ありがとうございます!!
(サイコロキャラメル)

たくさんのメールをいただき、
どうもありがとうございました!
まだ『フラガール』をご覧になっていない方は
ぜひぜひご覧になってくださいね!
いまさらでも十二分にお楽しみいただけるはずですよ。

そしてこの「いまさら」という特集も、
とても好評をいただきました。
思いきってやってみて、よかったです。
これぞ! というものがあったら、また、
「いまさら」をやってみたいと思っています。
そのとき、また、お会いしましょう。
どうもありがとうございました!

(担当:「ほぼ日」武井・冨田・小池)


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フラガールオフィシャルサイト
2007-06-01-FRI