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今年もあと少し、そう思うだけでなんとなく
お寂しマンスのこの頃は、雰囲気に飲まれ、
ウィンタースポーツにも宴会からも
ついつい逃げがちで(元々逃げ腰ですが)、
家で音楽やラジオを聴きながら、
じっとり過ごす日が、ますます多くなります。
そんな冬になると毎年僕がよく聴くアルバムは、
黒木千波留さんの「過ぎ去りし日の・・・」と
山田稔明さんの「Christmas Songs」。
以前自分がアルバムジャケットを
描いたことが知るきっかけですが、
寂しくて、でも忙しいこの時期の
仕事応援曲、精神安定曲として、
毎年かかせなくなってきました。
「過ぎ去りし日の・・・」は
鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの
堀内隆志さんプロデユースで、
堀内さん選曲の映画音楽のカバーと
黒木さんのオリジナルで構成されています。
心地よいピアノ曲というだけでなく、
黒木さんのかさぶたみたいな要素が
しっかり練りこまれていて、
気持ちがざわざわするような楽しさもあり、
ブラジル音楽好きな堀内さんプロデュース
ということもあるのかもしれませんが、
もうほんとに大好きなアルバムです。
「Christmas Songs」は、
定番クリスマスソングを
山田さんが選曲アレンジしたもので、
ど真ん中真っ正面を
大きく手を振って歩く山田さんの姿勢が、
なんとなくこの時期に聴く気恥ずかしさみたいなものを
逆に消し去ってくれて、子供の時に感じていた、
ただ楽しいだけのクリスマス気分を蘇らせてくれます。
毎年クリスマス時期はバタバタして、
つい聖なる夜を、ないがしろにしがちなのですが、
これを聴いていると、いい具合に気持ちが整います。
12月が寂しいという気配を
勝手になんとなく作り出してるのは自分たち人間で、
それをあれこれ補う工夫をするのも自分たち。
自ら作った寂しいのおかげで、
いろいろあれこれ楽しんだりして、
ややこしい生き物ですな。
と、あれこれ書きましたが・・・
今年の冬は今のところ、御多分に洩れず、
寂しくて楽しい、ボヘミアン・ラプソディのサントラを
聴かずにはいられない毎日であります。
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