STONE
馬にニンジンをもらう。
「ほぼわざ」を作りましょう。
ことわざ辞典というものがあって、
これを読むのはそれなりにおもしろいんだけれど、
いかんせん、時代が変化しちゃってるから古くてわからない。
だったら、「ほぼ日」総力をあげて、
「ほぼ日」のことわざ=「ほぼわざ」を作りましょう。
傑作が続々届くとうれしいですが、
そんなに期待して大丈夫かしらという不安もあります。
でも、こんなのが365も集まったら、
日めくりカレンダーくらいできちゃうじゃないですか。
ぜひ、やり続けたい企画です。

第一回 ほぼわざとはどんなものなのか。

ほぼにちは、darlingdarlingです。
そういうわけで新企画です。
まずは、見本というか、
例をあげたほうがいいと思いました。

【ほぼわざ#1】
ミニおさる

『馬にニンジンをもらう』
解説:
ニンジンがなによりの好物である馬が、
それをくれるというのである。
本人にとっていちばん大事なものを、
人に譲る行為を、
こんなふうに表現します。
近い例としては、
『貧者の一灯』 という言葉があります。
『懐石』とか『鉢木』などの言い伝えも、
この世界にあるように思います。
「ふたりとも疲れているのに、
 肩を揉んでくれようとする愛妻」などに、
こんな「ほぼわざ」を
言って あげたいものですね。
(darling)

ざっとわかりましたか?
まずは、テストでやってみることにします。
自由課題でもいいのですが、課題があったほうが
やりやすいかもしれないと思って、
あえて第一回は「馬」を織り込んだ
「ほぼわざ」を募集します。

「ほぼわざ」と、10行以内の解説を書いて、
hobowaza@1101.comへお送りください



(以下、参考にならないかもしれない
 ほぼ日乗組員のつぶやき)
わーい新企画。
ぼくらも考えてみよう。
馬ねー。
「白いはだか馬が迎えにくる」
っていうのはどう?
はだか?
馬が、よ。
未婚の女性にむけて使われます。
本来ならば、白馬には王子様が乗って
やってくるものですが、
粗暴な言動をしていると、
王子様ヌキのはだかの馬だけがやってきてしまう、
というわけです。
ガニ股や、乱暴な言葉など、
女性らしからぬ粗暴な言動をいましめる言葉、
ちゅうわけですね。
それは自戒なのか。
「もぎさん、そんながにまたでしゃがんでると
 白いはだか馬が迎えに来ますよ」。
ひーん。
だったら「白馬に乗ったおじさま」はどうだい。
うっ。それも困る。
そのココロは?
いつか王子様が迎えに来てくれると願いつつ
選り好みばかりしていると
王子様だったはずの男が、
すっかり老けてしまうわけだよ。
チャンスの神様に後ろ髪はない、
と同義っちゅうか。
うっ。痛いわあ。
そのうち「吐くまで呑んだおじさま」
なっちゃったりして。くくく。
おまえら、それじゃあダジャレじゃないか!
下手な考え、休んで・・・ニヤリ。
くどくど考えているよりは
笑ってごまかしたほうがいい、と。なるほど。
なるほど、じゃ、なーい!
とほほほほ。
そういうわけで、
読者のみなさんに、期待します〜。



投稿、お待ちしておりまーす!

ほぼわざの投稿や感想などは、
メールの表題に「ほぼわざ」と書いて
hobowaza@1101.comに送ってください。

2002-11-29-FRI

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