ほぼ日カルチャん

キューヴル美術館

ミュージアム

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MUSÉE DU QOUVRE!

もとじ

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池袋PARCOで
キューライスさんの巡回展がはじまったときいて
これは行かねば! と足を運びました。

その名も「キューヴル美術館」、
仏語訳は“ MUSÉE DU QOUVRE ” です。
美術館と名のつくものに目がない私には
たまらずワクワクします。

池袋PARCOは池袋駅直結、
たいへんアクセスが良いです。
雨の日も地下を通れば濡れません。

7階PARCO FACTORYに到着、
さっそく入ってみます。

入り口から赤絨毯、金ピカのタイトル、
奥にも金ピカの像が見えて
雰囲気が出ています。

像に近寄ってみると、
む? スキウサギのかわいいオシリ。
の下に誰かいます。

Tシャツに「Q」の文字。

作家さまでした!

横からの姿にも、
心をつかまれます。

事前にこの展覧会の情報をみていたときに
おっ! と思ったのが
「キューライスさんの油彩画がある」ことでした。
ぜひ観たい、と思って来ました。

こちらはマティスの《ダンス》に影響を受けた絵。
けっこう大きいです。

スキウサギが浮いていっている‥‥。
かわいい、たまらない。

次の部屋はまたまた大きな立体と、油彩。

こちらの像とそのキャプションをご覧ください。

きっとこの会場には、
マスクの下のにやつきが止まらない人で
あふれているに違いありません。

そして、油彩、やはりすばらしかったです。

こちらがまたまた見どころの、ステンドグラス!
キャプションには「とにかく大変だった」の文が。
みなさまぜひじっくりご覧ください。

モーニャもおりました。

このさきには、
キューライスさんの漫画『スキウサギ』『悲熊』
『ネコノヒー』などの原画展示がずらりと。たくさん。

大好きな『よるのえ』シリーズもありました。
原画でみるといっそういいです。
キューライスさんが夜の時間に
意識を無にして描く一枚。

やっぱりこのシリーズ、すごく好きです。

最後のコーナーはこちら。
暖簾をくぐった先は、おたのしみ!

グッズコーナーも、
ポストカード、トートなどなど充実していて
お買いものもたのしめます。

池袋PARCOでの「キューヴル美術館」は、
12月20日まで開催されます。

渋谷PARCO「ほぼ日カルチャん」での
『すず色のモーニャ』原画展は、
12月14日から2022年1月10日まで。
重なる会期もありますので、
ぜひ電車で一本の渋谷・池袋間を
行き来してみてください。

基本情報

キューヴル美術館

会場:PARCO FACTORY(池袋PARCO本館7F)
会期:2021年12月3日(金)~12月20日(月)
開館時間:11:00~20:00(金・土は10:00~20:00)
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18時閉場

住所:東京都豊島区南池袋1-28-2

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