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3月19日(第54回)を見て

【第54回あらすじ】非婚を目の敵にし、非婚バーの中傷記事をでっち上げた楠造を由起子は責めるが、楠造は自分ではない、という。しかしその場で、画廊の閉鎖と由起子の解雇を言い渡す。由起子を雇ってたのは香菜子の養育費のためだったのだ。由起子は解雇されても香菜子と強く生きていこうと思っているが、ひと月も行方不明になっている美那雄の行方が気にかかり、小百合のことまで、美那雄をかくまっているのでは、とうたがってしまう。そんな時、周三が美那雄を見かけたという。がらの悪い場所にある韓国バーで絵を売りつけて酒を飲んでいたらしいのだ。周三に美那雄を連れてきてもらい、小百合と和花枝と合わせるが、アル中でもうろうとしている美那雄は廃人のようになっており、由起子からお金をもらってまた韓国バーの女性といなくなる。衝撃に打ちのめされる由起子だが、やがて小百合と和子とともに非婚同盟を再出発させる。月日は流れ、2008年の12月。由起子、小百合、和子はそれぞれの娘と、圭子と、未だ独身で見合いばかりしている震五郎と住んでいた。短大を卒業するのに就職口がないのは親が非婚だからだ、と由起子を責める香菜子。子供たちと親たちの思いには溝があった。

さあ今日も元気に、あの挨拶から始めちゃう?

せーのっ‥‥

非婚にちわ〜っ!
やっぱり流行語って、
作るのむずかしいよねっ。
狙ってるの? 流行語大賞‥‥。
ま、それはさておき、
ついに「鏑崎画廊」の閉鎖が決まったよ。
オーナーの楠造さんは、
孫である香菜子のために、
由起子が路頭に迷わないように、
雇っていたんだねえ。
景気も悪くなって、絵も売れなくなったし。
そういえば、惟子は?
前回も出番なくて、今回も見ないから、
そろそろ、惟子が恋しくなってきたよね。
うんうん。惟子に会いたいわ〜。
バブルの崩壊とともに、惟子も崩壊?
崩壊といえば、美那雄は大崩壊よっ!
失踪して、ひさしぶりに出てきたと思ったら、
ひどいアル中。手も震えてるしさ。
横浜の韓国バーの店員さんを連れてきて、
「ミセノマエデ、タオレテタヨ。
 ワタシガ、メンドウミテルヨ。
 コノヒト、アルチュダカラネ」
って‥‥。
オーヤンフィーフィーかと思タヨー!
美那雄が娘の和花枝の絵を描くって言って、
ぐわんぐわんに震えた手で、
大学ノートに、マジックインキで描き出したの、
おっどろいたねー。
「ワー、テンサイダヨー。
 ハイ、ゴマンエン」
って!!!
でも大人になって強くなった小百合は、
「払いませんっ」
ってきっぱり断ってたのよね。
小百合、かっこよかった。
でも、由起子が払っちゃったんだよねー。
由起子のほうが
美那雄に未練があるようね‥‥。
はぁ‥‥「愛」って、
本当に人をダメにすることが
あるんだよねえ‥‥
(帰って来られないくらい遠い目)。
あのシーンで、
美那雄はもう出てこないのかなあ。
ドアから出てくとき、
振り返らなかったもんね。
しかも、スローモーションになってし。
さすが、ドラマウォッチャーは、
観るところが細いね。たしかにスローだった!
美那雄は、もう、さよならの向こう側に
行っちゃったんだね‥‥。
なんで、百恵ちゃんやねん。
関係ないやろ。
美那雄がダメになったことを機に、
小百合は、非婚同盟に復帰。
非婚同盟、復活。これは、めでたい!
子供たちといっしょに、
復活の宴を催していたね。
と思ったらさ、時は一気に2008年12月。
なんと、つい最近の話になっちゃったよ。
娘たちはすっかり大きくなって、
高校生から20歳くらいに
なっちゃってね。
男を知ってる、知らないなんて
話をしてたー!
震五郎なんて、
いまだに結婚できなくて、
13回もお見合いしてるみたいだし。
娘たちは、非婚の子供で苦労したから、
ふつうの結婚をしたいという願望が
強いみたい。
由起子たちは、
一生懸命生きてきたけど、
子供たちには理解されなかったんだね。
反面教師だね。
これがいわゆる「木の葉現象」?!
木の葉現象って?
葉っぱがウラ・オモテと
ヒラヒラ舞い落ちるように、
親の世代と子供の世代の生き方が
ウラ・オモテのように、
逆に逆に、なっていくってことよ。
なるほどー。
ってことはさ、由起子の孫の世代は、
もう一回、非婚になるってことかねえ。
じゃあ、次回以降は、結婚したい子供たちに、
スポットがあたっていくのかしらねぇ。

今日は祝日だから、
みんな、
観てみ・て・ね!

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2009-03-20-FRI