ハラマキ時代。
〜2004年夏 「ほぼ日うれしいハラマキ」〜

お医者さんに聞く、
「ハラマキは、
 こんなところが、いいんです。」



ほぼにちわ。

昨日は、「チラ見せ愛用グループ」のみなさまに、
オシャレの一部としてのハラマキの魅力を
おおいに語っていただきましたが、
本日は、お医者さんが、専門家の立場から、
ハラマキを巻くことが、どれほど体にとって
 大切なことなのか

お話ししてくださいますよ!

その前に、こちらの画像は、
もうごらんいただけましたか??

23度で
冷房の効いた部屋で、
30分すごしたとき
23度で
冷房の効いた部屋で、
ハラマキを巻いた状態で
30分すごしたとき

ハラマキを使ったサーモグラフィの実験なのですが、
「こんなにまで!?」というくらい、
“一目瞭然”の結果がでました。
ハラマキを巻きながら、日々実感している、
あったかい」は、やっぱりほんとうだったんだ、と
あらためて、実感しましたっ。

そして、この画像について、
さっそく、こんな反響も!


は「ものすごい冷え性」でもあります。
ですので、あのサーモグラフィの写真を見たとたん、
「これだ!これは買わねば!!」と思い、
早速2枚注文しました。
毎日会社で膝掛けを愛用している私にとって、
「早くハラマキこないっかなー♪」の日々です。


ハラマキを日々巻いてる身としては、
サーモグラフィの実験結果は、
正直、とても驚きつつ、納得の結果です!
まだ、ハラマキを巻いたことがない方にも、
よし! これなら巻いてみようかな
なんて思ってもらえると、うれしいです。

それでは、 この「あったかい」ということが、
実際、体にとって、どんなにいいことなのか、
専門家のお医者さんに聞いてみましょう!


●お腹をあたためる=内臓をあたためる!

今回、お話をお聞きしたのは、
産婦人科医の鈴木国興先生。



開口一番、「ハラマキは、いいです。
とおっしゃる鈴木先生が、
「お腹をあたためることって、とっても大切なんだよ」
というお話をしてくださいましたっ!

お腹をあたためる」ということは、
すなわち、「内臓をあたためる」ということなんです。
内臓をあたためると、血液の循環がよくなって、
いろんなところの内臓の働きがよくなる。
それはつまり、
病気になりにくいということです。
ですので、内臓のまわり、とくに、
お腹のまわりは、とにかく
一年中、絶対に冷やしてはダメ
なんです。
私たちが、日々、調子の良い状態でいるのは、
いい食べものを食べて、いい消化吸収をして、
いい代謝・循環をするということなんですね。
でも、夏は、どうしても、
冷たいものを食べすぎたり飲みすぎたり、
また、冷房をつけたくなったりして、
ついつい体を冷やしてしまい、体温を下げてしまう。
その結果、代謝を悪くして、体調をくずしてしまう。
そのときに、お腹をあたためていれば、
体全体の体温を守ることができて、
体調を整えられるんです。
そういう意味で、ハラマキっていうのは、
とってもいいものだと思います。
古くから言われる、
『あたためるのは、万病予防』なんて言葉を、
迷信のように思っている人もいますが、
『お腹をあたためることは、体にとって、
 ものすごく、大切』といったことは、
明らかに医学的にも、証明されていることですよ。


ほっほお〜〜。
お腹をあたためる=内臓をあたためる、
それは、たしかに、体によさそうです!
ちょっと体調をくずしているときに、
ハラマキを巻いたら、調子がよくなった、なんてこと、
自分やまわりでも、よくありますもんね。
さらに、お腹をあたためることによって、
こんな美容効果も!?

お腹が冷えると、寒さを防御するために、
どんどんお腹のまわりに脂肪がつきやすくなるんですよ。
寒いところの動物って、
皮下脂肪がたくさんついている動物が多いでしょう。
反対に、お腹をあたためると、
お腹のまわりの皮下脂肪がつきにくい
ということでもあるんです。
また、体が冷えていると、代謝がうまくいかないから、
体調が悪くなりますよね。
それで、体調が悪いと、人って、
食べたいものばかりを食べるようになりがちなんです。
そうすると、栄養が偏ってしまい、
結果、偏ったものばかりを食べているがゆえに、
カロリー摂取量も高くなりやすい、
という悪循環に陥るわけです。
反対に、代謝がよいときは、
栄養バランスの取れた食事をとれるんです。
だから、代謝がよくて体調がよいときは、
実はそんなには、太らないんですよ。
この代謝のよしあしは、
お腹をあたためることと、
とても密接に関わっているわけです。


これは、とくに女性にとっては、
かなりうれしいお知らせですよね〜。
先生は、うれしいことにさらに、
お腹をあたためると、代謝がよくなるから、
 お肌もきれいになるんです

ともおっしゃってましたよっ!

以前から、妊婦さんにも、
とっても評判のよいほぼ日ハラマキ。
産婦人科医の鈴木先生から、
とくに妊婦さんにとって、
ハラマキがいかに大切かということについても、
お話していただきました!

妊婦さんは、よく風邪を引くんです。
その原因のほとんどが、
妊娠しているから体力が落ちているのに、
妊娠していないときと、同じような生活をしてしまい、
体調をくずしてしまうということです。
妊婦さんは、とくに抵抗力が非常に落ちていますので、
体調をくずしやく、自律神経をくずしやすいんです。
ですので、その時期にハラマキを巻いて、
お腹をしっかり守って、
できるかぎり、体調管理をしなければいけません。
僕が妊婦さんに思うのは、
健康な赤ちゃんを生みたかったら、
健康なお母さんになってください
、ということです。
健康なお母さんは、
よく代謝をする環境をつくらないといけない。
そのためには、お腹を冷やしてはいけないんです。
お母さんが寒がっていたり、
冷たいものばかり食べていると、
当然、赤ちゃんも寒いんですよ。

余談ですが、さきほど、お腹をあたためると、
内臓の働きが活発化すると言いましたが、
たとえば、お腹をあたためることによって、
卵巣の働きが活発になって、
妊娠しやすくなるといった事例もあるんですよ。


ほぼ日のハラマキは、妊婦の方にも、
ご愛用いただいていたり、
妊婦さんへのプレゼント、というケースも、
とっても多いんですよね。
サイズもFサイズまであるから、
臨月になっても、巻いていただけますもんね。
最後の“妊娠しやすくなる”、ということについては、
実際に、これまでも何通か、
「ハラマキでお腹をあたためていたのがよかったのか、
 子供ができました!」
といったご報告をいただいているんですよ〜!

最後に、お医者さんとして、鈴木先生から、
こんなお言葉をいただきました。

私が、なぜ「ハラマキはいい」と言うのかと言いますと、
結局、「病気にならない」ためには、日常生活の中で、
「調子が悪い」という時間を
できるかぎり持たないようにする、ということが、
とても大事だからです。
お医者さんのところに来るときは、
もう、「病気」の状態で来るわけでして、
そうなる前に、日常生活の衣服や食べものなどで、
本当にちょっとした気づかいや工夫をする
ことで、
こわさなくていい体は、やまほどあります。
だから、ハラマキでお腹をあたためるということは、
とても、いいことなんですよ、と言いたい。
妊婦さんにハラマキがいいっていうのは、
もちろんですけれど、
それ以外の方にも、とても、いいものだと思います。



鈴木先生、ありがとうございました!!
これまでも、ハラマキを巻いていると、
体の調子がよいのを実感しておりましたが、
こうして、先生のお話を聞いみると、
あらためて、その実感が本当だったんだ!
となんだか、すっきりして、
より一層、ハラマキ生活に精進できそうです〜〜!
先生の最後のお言葉にもあったように、
ハラマキって、毎日を、
快適にすごすための、ちょっとしたアイテムなんですよね。
そのちょっとしたことで、
これから先も、快適にすごせるのならば、
自分はもちろん、自分のまわりの大切な人にも、
巻いてほしいなあと思いますね。
この機会に、よかったら、
ご自身だけでなく、まわりの方にも、
ぜひ、おすすめくださいませ。

「ほぼ日うれしいハラマキ」の販売は、
いよいよ残り2日です!
最後まで、粘って考えたいというみなさまも、
販売終了直前は、“駆け込み”でのご注文が
殺到する可能性がありますので、
少しだけ、余裕をもってご注文くださいね。
あ、あと、くれぐれも、
うっかり”には、お気をつけくださいませ!


<鈴木国興先生プロフィール>
医学博士・日本産婦人科学会認定医・
母体保護法指定医・日本東洋医学専門医。
駿河台日本大学病院産婦人科医長、
東京衛生病院産婦人科医長を経て、
1993年、医療法人社団晃母会すずきクリニック開業

「すずきクリニック」
東京都江戸川区小松川2−8−1
電話:03-3638-2059
*ソフロロジー教室、L.D.Rルームがあります。

くわしくは、こちらのページをどうぞ。

2004-06-21-MON

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