田中宏和 同姓同名観測所

2020年の年賀状

あけましておめでとうございます。
2020年、令和2年のはじまりの日に、
今年も新作の同姓同名年賀状を
お披露目する有難き幸せ。
その前に昨年の田中宏和運動を振り返ります。

実は2019年は田中宏和運動の25周年だった。
と去年の途中で気づいたのです。
本来なら周年記念のベストアルバム出すとか、
全国ドームツアーをまわるとか、
グラビア写真集出版とか、
そんなことなんでしょうが、
われわれ田中宏和には
無作為にビッグな出来事が起こりました。
4人の田中宏和でラジオCMに出演したのです。
しかもスポンサーはNEC、
日本電気株式会社様でございます。
NEC提供のAM局やFM局から、
田中宏和によるNECの
生体認証技術Bio-IDiom(バイオイディオム)の
広告宣伝素材が流れているのであります。
思えば昨年の1月に勤務先の後輩から、
「クライアントに提案したいんですけど」
というメールを受信し、
ま、今までそういう引き合いは何度かあったけど、
実現した試しは無いからな~と、
軽はずみに「どうぞどうぞ」
と返信したことすら忘れた2月に
「決まりました」との報告を受け、
「時間が無くて恐縮ですが」と言われ収録したCMがこちらです。

同姓同名でも認証できるNECのBio-Idiomというオチ。
このアイデアは素晴らしいですよ。
CM収録時に立会いに来られたクライアントに、
「次の田中宏和全国大会では、
NECさんの技術で田中宏和の個体識別をして、
それをギネス世界記録の申請にあっての
提出証拠としたいです」と、
しっかり訴えました。
きっと良いテレビCMになるはずです!

昨年は田中宏和の会、新加入メンバーのルール変更をしました。
これまでは実際に会って
名刺交換した田中宏和さんを
「ご新規田中宏和さん」としていたのですが、
一昨年の10月から渋谷のラジオで
「渋谷の田中宏和」という
レギュラーのラジオ番組をはじめたこともあり、
リアルに会わなくても生放送の本番中に
電話で初めて話した田中宏和さんも、
「新しい田中宏和さん」とカウントすることにしたのです。
ご紹介しますと、
142人目の都内の大学職員の「立正の田中宏和さん」、
143人目の福岡県久留米市の
高等専門学校を卒業した「高専の田中宏和さん」、
144人目の「平成最後の田中宏和さん」
145人目の北陸先端科学技術大学院大学教授の
「脳科学の田中宏和さん」、
146人目の大の阪神タイガースファンの
「とらさんの田中宏和さん」、
147人目の福岡県で自動車修理工場を営む
「カスタム屋の田中宏和さん」、
以上、6名の田中宏和さんでした。
出会いのきっかけとなった「渋谷の田中宏和」は、
過去の番組アーカイブからお聞きいただくことができます

さてこのエポックメイキングだが、
その後に出演依頼は無い
ラジオCM出演のビッグニュースを上回る、
ビガーな出来事が、
この6名の田中宏和さんのうちに含まれていたのです。
4月に田中宏和.comの問い合わせに
一通のメールが届きました。
今年の田中宏和同姓同名年賀状です!

今年も会社の同期の植村倫明くんがデザインを担当してくれました。

万が一この年賀状を受け取った親戚は、
確実に
「宏和くんとこ、子どもが出来たんか!
 元気やなあ」
と誤解するはずです。
ご着用の田中宏和ロゴの
オリジナルロンパースはお祝いにプレゼントしました。
この田中宏和さん誕生の知らせは、
それはそれはうれしかったですよ。
何しろお父さんお母さん、
田中宏和運動の存在を知っていて、
あえて「宏和」と長男に名付けられたのですよ。
田中宏和一同、もう身が引き締まる思いです。

10月にはわたくしの友人のご長女が
田中宏和さんと目出度くご結婚されました。
もちろん祝電を打ちましたよ。

「116人目の「弁護士の田中宏和さん」、
このたびはご結婚おめでとうございます。
新婦のお父様に「会ったことの無い娘の友達で」
とご紹介いただき、
先に面接をした田中宏和です。
いまや田中宏和の会
は147人の田中宏和による互助組織です。
田中宏和一同でお二人の末永いお幸せを
多面的に支援いたします。
一般社団法人田中宏和の会 代表理事 田中宏和」

友人(新婦父)曰く、
「これまで数々の披露宴に出席したが、
あんなに笑いを取った祝電は初めてだ」。
田中宏和の会の疑似親族的ネットワークの発展が
うれしい昨年でした。

一方で、できれば今年ギネス世界記録挑戦の
田中宏和運動全国大会2020を
開催したかったのですが、
ルールに則り漢字表記は問わない
「タナカヒロカズ」さんに門戸を開いたものの、
いまだ「田中弘和」さんや「田仲博一」さんからの連絡は無く、
164人以上の「タナカヒロカズ」集会で
世界一にはまだ時機を得ていないかと受け止めています。

さて、今年は「令和最初の田中宏和さん」に会ってみたいです。
乳幼児の田中宏和さんたちにマネジメントの英才教育を施して、
わたくしがいなくなった後の世界でも、
田中宏和の会の二代目三代目の
代表理事を務めてもらわねばなりませぬ。
ようやく22世紀の田中宏和の会を
想像することができるようになりました。

ますます夢と展望が広がる、田中宏和の会から、
田中宏和さん以外のみなさまにとっても、
驚くほどのご多幸に溢れた
2020年になりますようお祈り申し上げます。

2020-01-01-SUN
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