田中宏和 同姓同名観測所

2015年の年賀状

あけましておめでとうございます。
本日より平成27年に突入、
イスラム暦ですと、まだ1436年らしいですが、
西暦は2015年のはじまりはじまりであります。

去年の田中宏和運動の一番の話題と言えば、
2月に一般社団法人 田中宏和の会を設立したことでしょう。
1994年の最初の田中宏和さん発見から、
数えて20年目にふさわしいビッグイベントでありました。
うっかり出来心からこのページに行き着いてしまい、
「田中宏和運動とは何だ?」と
脳内にクエスチョンマークが浮遊している貴殿!
まずは去年掲載された、
「田中宏和運動」を振り返る日経新聞電子版まとめ記事
ご一読されることをお薦めします。

で、一般社団法人ですが、
「田中宏和さんのための田中宏和さんだけのための会社」です。
会社でありますから、もちろん定款をつくりました。
何はともあれ「目的」は、かなり真面目に書きました。

(目的)

第 3 条 当法人は、世界中の人々が有している名前に関し、
文化的、芸術的、学術的なイベントを行うとともに、
ソーシャルメディアの斬新な利用法の開発を通じて、
同姓同名の 人々による新しいコミュニティの創造、
親から与えられた名前を大切に生きる心の涵養、
偶有的な人間の絆の尊さの啓発等を図り、
もって社会に寄与することを目的とし、
その目 的に資するため、次の事業を行う。

(1)同姓同名による新しいコミュニティの創造を目的とする
 トークショー、ワークショッ プ、
 音楽ライブなどのイベント事業
(2) 名前を通じた人の絆の魅力を伝える啓発事業

(3) 名前を通じた相互扶助を進めるコミュニティ運営事業
(4)「人間にとって名前とは何か」を追究する研究事業
(5) 前各号に付帯又は関連する事業

いかめしいでしょう? おどろおどろしいでしょう?
ただ単に田中宏和さん165人以上の集会を実現し、
みんなでギネス記録を樹立したいだけなんですけどね。
そのためには、
受け皿となる法人を用意してみたという次第です。

田中宏和運動20周年イヤーの法人設立したものの、
去年はなんだか忙しさにかまけてしまい、
新しい田中宏和さんとはお会いできませんでした。
そのため、いざ今年の年賀状を企画するに悩んでしまいました。
そこで、逆転の発想。
去年新しい田中宏和さんと会えなかったわけですから、
「新しい田中宏和さんをつくってしまえ」と思ったのです。
無いなら、つくるチャンスと解釈してみました。
2015年の年賀状を公開します。

これまで会った103人の田中宏和さんの写真と
自分である田中宏和の写真をすべて合成して、
「田中宏和さん平均顔」をつくってみました。
なんだか人相が宇宙人ですよね。
途中、10人、50人と越えてきたあたりから
顔面にクールな緊張感がほとばしってきました。
あるまとまった数の人間の顔を合成すると、
すべからく宇宙人化するものなかもしれませんね。
104人の顔こつこつ合成作業はじめデザインを
今年も会社同期の植村倫明クリエーティブディレクターが
引き受けてくれました。

今年はこの同じ元旦に「ほぼ日」のみならず、
東京新聞での取材記事や
文化放送「くにまるジャパン」電話生出演のお話が来ておりまして、
新年早々にぎにぎしいことになっております。
この勢いで今年は165人以上の田中宏和集会で、
こんどこそギネス記録を樹立できるかなー。

もちろん新しい田中宏和さんの
自薦他薦情報を激しく募集しております。
もちろん田中宏和ギネス挑戦を応援しようという、
篤志家の皆様のご支援も熱烈にお待ちしております。
このページをご覧いただいた皆さまに
幸多すぎるほどの一年となりますよう。

2015-01-01-THU
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