ほぼ日の健康手帳とは 改訂ポイントまるわかり 各ページの記入例と解説 知っておいてほしいこと
各ページの記入例と解説

このページでは、
「Dear DoctorS ほぼ日の健康手帳―5年間の記録」に
収録しているそれぞれの項目について、
その記入例とともにご説明していきます。
からだの履歴書

◯からだの情報

まず、ずっと持っている病気の有無と
日頃気になっているからだの問題や体質の特筆事項、
アレルギーの有無、喫煙と飲酒の習慣など、
今と将来の健康に深い関係のある情報を
書き込みます。




◯自分と家族の病歴一覧

この表にリストアップされているのは、
遺伝が関係することのある病気です。このなかに、
血のつながった家族の誰かがかかった病気があれば、
その病気の素因を自分ももっているかもしれません。
病気の芽を早いうちに見つけられるように、
定期的な検診をとくにこころがけたり、
予防のために日々の生活でできることがないかどうかなど、
この表でチェックしてみてください。




◯からだの履歴書

これまでにかかった病気やからだに関するトピックを、
子どものころから時系列に書き出しておきましょう。
入院や手術をしたり、いま現在も治療中の病気は、
かかった病院と主治医の先生の名前も忘れずに。
ここにあげた記入例は、比較的健康な方の例ですが
かかった病気がたくさんある方は、病気の内容に応じて、
2、3行を使って書くなど、自由に使ってみてください。
ページが足りなくなったら、
ノートのページ(p. 00?)につづきを書いたり、
コピーして貼るなどしてくださいね。

健康診断と予防接種の記録

◯健康診断の記録

健康診断や人間ドッグの検査結果から、
経年の変化にとくに注目したい項目を表にしました。
検査の結果は多くの場合、一度で診断が
確定するものではありませんので
こまかい検査結果に一喜一憂することなく、
受診した各医療機関の指示に従ってください。
結果が目安の数値の範囲内であればひとまず安心ですが、
前年の結果と比べて、悪いほうに進んでいる項目があれば
生活習慣を見直してみるなど、注意しましょう。

※血液検査の項目で、グレーの地がひかれた部分は、
正常な状態を示すおおまかな目安の数値(基準値)です。
この数値には、受診した各医療機関により多少のちがいがあります。



健診の説明はこちら


◯検診のチェックリスト

日本人の2人に1人がかかるといわれる
がんの検診を中心に、
定期的に受けたい検診を一覧にしました。
その年に受けた検診を記録しておいて、
次にいつ検診を受けるべきかなどの
チェックリストとしてお使いください。
そのほか、経過観察中の病気など、
定期的に検査を受ける必要がある方は
表の空欄をご利用ください。




◯予防接種と感染症の記録

左ページの表には、これまでに受けた予防接種と
かかった感染症を記録しておきます。
表のうち「はしか」から「破傷風」までの予防接種は
多くの場合、乳幼児期に受けているもので、
母子手帳に記録されています。
もし予防接種を受けていなかったとしても、
はしかやおたふく風邪にかかったことがあれば、
からだのなかにウイルスと戦う抗体ができていて、
ワクチンをうったのを同じ効果がありますから
それも記録しておいてください。

右ページの表には、インフルエンザなど、
毎年受ける必要がある予防接種を中心に、
5年間に受けた予防接種を記録していきましょう。

薬の記録

◯アレルギーと副作用

アレルギーの症状には、皮疹やかゆみ、
目や口の粘膜のかゆみや痛み、
喘息のような息苦しさなどがあります。
アレルギーを起こした薬は、二度と使うことができないので
薬の名前をここに書きとめておいて、
お医者さんや薬剤師さんに必ず伝えてください。

一方、副作用というのは、治療のために使った薬が、
狙った効きめ(主作用)以外の結果を起こしてしまうこと。
内容によっては、副作用をコントロールしながら
その薬をつづけることもありますし、
同じ作用をもつ別の薬に代えられる場合もありますので
お医者さんと相談してください。




◯飲んでいる(使っている)薬

自分が飲んでいる薬の基本的なことを
書きとめておくページです。
別々に処方された複数の薬を同時に飲むようなとき、
この一覧の内容をお医者さんや薬剤師さんに伝えると、
薬の飲み合わせを確認できて、
相互作用によるトラブルを防ぐ助けになります。
ずっと飲んでいる市販の薬やサプリメント、漢方薬なども
あわせてこの一覧に書いておきましょう。
ページが足りなくなった場合は、つづくノートのページに
コピーを貼ってご利用ください。
「お薬手帳」との併用もおすすめです。

歯の記録

◯歯の健診の記録

歯は「健康の窓」といわれるように、
全身の健康に深くかかわりがあります。
年齢を重ねるにつれて、
歯と歯ぐきも変化していきますが
口の機能が低下すると、
おいしく食べられないだけでなく、
安全に食べることにも支障をきたします。
また、むし歯や歯周病以外にも、
口のなかに発生する病気や問題は少なくありません。
年に1度か2度、定期的に歯科健診を受けることで
早期発見と早めの治療をこころがけましょう。

付属品

◯体重を記録する月間グラフ

毎日の体重を記録するグラフシートです。
横軸が1カ月分の日にち、縦軸が体重を示すメモリです。
縦軸にはあらかじめ数字が入っていませんので、
自分の体重と、目標体重とのバランスをみて、
ご自分で数字を書き込んでください。
いちばん細い線が200g刻みのメモリで、
太い線が1kg単位、最大10kgの範囲を記録できます。
月ごとにグラフの線や色を変えるなどして、
1枚のシートに重ねて記録していくと、
さらに体重の推移がわかりやすく、
変化を実感できるのでおすすめです。

ご注文はこちらから
お申し込みの前に
ご確認いただきたいこと
変更・キャンセル
Dear DoctorS ほぼ日の健康手帳 5年間の記録

400円(税込み・配送手数料別)
10月初旬より出荷を開始します。
ほぼ日ストアでの販売のほか、
全国ロフトの
「ほぼ日手帳2011」コーナーと
ホスピタルローソンの一部店舗でも
お買い求めいただけます。
ロフトの取扱店舗について
くわしくはこちら

おそろいの体温計はこちら
ほぼ日の健康手帳とは 改訂ポイントまるわかり 各ページの記入例と解説 知っておいてほしいこと
メールを送る ほぼ日ホームヘ 友達に知らせる