・[北洋食産]すきみ鱈(干し鱈)‥‥60グラム
・牛乳‥‥200ミリリットル+30ミリリットル
・じゃがいも‥‥1コ
・オリーブオイル‥‥30ミリリットル
・にんにく‥‥半片
・生クリーム‥‥20ミリリットル
・塩‥‥少々
・白こしょう‥‥少々
・レモン汁‥‥半コ分
・バゲット
・イタリアンパセリ



じゃがいもを水からゆでて、皮をむいておきます。
干し鱈を適当な大きさに切って、
牛乳200ミリリットルに入れ火にかけます。
鱈が煮くずれたら、じゃがいもといっしょに
フードプロセッサーにかけちゃいます。
これで「干し鱈とじゃがいものピュレ」ができます。
鍋にオリーブオイルを入れ、すこし熱して、
ピュレを加え、牛乳30ミリリットルと生クリームを入れ
かき混ぜながら熱して、水気をとばしていきます。
いい感じに煮詰まったら、塩こしょうで味をととのえ、
レモン汁をまわしかけてさっと混ぜてできあがりです。
焼いたバゲットにのせて、
イタリアンパセリをそえてどうぞ。
じゃがいもは、ねっとりしたメークイーンにします。
*これ、作ってみて思ったんですが、
牛乳がけっこう多いので、煮る用に使ったぶんは、
別にしておいて(しょっぱいし)、
足りなければそれでのばす、くらいの感じのほうが
最後の仕上げがラクでした。

[北洋食産]すきみ鱈
 / 100gあたり 840円

こちらは、調味料コーナーを離れ、
惣菜コーナー「旨の膳」へ。
武井さんにご依頼いただいた干し鱈を探していたら、
北海道の珍味を販売する[北洋食産]の店長さんより、
「これでブランダードを作るとオイシイから
 ぜひ試してみてよー」とおすすめされました。
鱈の身を塩漬けにして干したすきみ鱈は、
北海道の伝統的な保存食のひとつ。
干しだらはポルトガル語で「バカリャウ」と呼ばれ、
北欧をはじめ世界各国で親しまれています。

by (松田)