| 「12月」という月はどうしてこうも 気があせるんでしょう。 「クリスマスまでに‥‥」とか 「年内に‥‥」とか とにかく期限が決められることが多いからなのか。 街中のイルミネーションがキラキラしているからなのか。 テレビや雑誌で1年を振り返っているからなのか。 それとも「師走」という言葉があるからなのか。 誰にせかされているわけではないのですが、 どうも落ち着きません。 ええと、ひとまず、ストックしておいたものを まとめて放出しておきますね。
期限が決まっているものは とくに気をつけないと! 走り回っているうちに終わっていたなんてことが ないように気をつけてください。 足を運んだ乗組員からは 「会場から帰りたくなかった!」 という声もでていました。
「年末のこの忙しいときに、 この本を思い出させないで!」 なんて言わずに時間がないときこそ、 この本とじっくりと向き合うのです。 「ミッケ!」って言えたときは もう忙しさをのりこえてますよ。 まもなく新シリーズも出ます!
「12月」と言えば、 糸井ダーリン重里が絵の魅力にひかれて 強くオススメしている絵本『ちいさなちいさな王様』、 この原題、ドイツ語で「Der kleine Koenig Dezember」、 そのまま直訳すると「ちいさな王様 12月」ってなるんです。 絵本に登場する「12月」という名前の わがままでするどい ちいさな王様の魅力と 絵のなんともいえない吸引力に、 「12月」という言葉に対する考え方を ちょっと変えて、 年内に間に合わなかったり、忘れ物をしてても 別にかまわないんじゃないかって 思えたりするんですよね。 |
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2005-12-18 |
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